「しばらく音を出していない、古いスピーカーがある。」
「かなり昔の物だけどリサイクルショップで売れるかな?」
そんな昔の古いスピーカーの価値がわからずにお悩みの方はいませんか? こんにちは!アシストのマスコット、リッキーです。
リッキー
しかし、古いスピーカーが全て売れるわけではありません。 大まかな条件としては以下のようになります。
- 大手音響メーカー
- 当時人気だったモデル
- 今は廃盤で入手困難
名機と呼ばれるスピーカーは今では入手困難なモデルが多く、愛好家の間では非常に希少価値の高いものとなっています。
状態が良いものはもちろん、不具合があっても売れる可能性は十分にあります。
今回は売れる古いスピーカーのメーカー&モデル別の買取相場をご紹介いたします。
今すぐ買取金額を知りたい方はお気軽にお問い合わせください。査定にかかる費用は無料で、LINE・メールであれば24時間対応です。
【メーカー別】古くても高く売れるスピーカーの買取相場
古いスピーカーのなかには特に人気の高いモデルが存在します。
それは発売当時からの評価が高く、とても長い間ファンに愛され続けているモデルです。
ここでは昔から人気の高いスピーカーを、メーカー別に買取相場(2024年10月現在)と合わせてご紹介していきます。
YAMAHA(ヤマハ) スピーカー
世界最大の総合楽器メーカーである「YAMAHA (ヤマハ)」は、その木材加工のノウハウを生かしたスピーカーにも定評があります。 「NS-1000M」を筆頭に1970年代から数々の名機を生み出しています。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
NS-1000M | 12,000円 – 30,000円 |
NS-2000 | 18,000円 – 100,000円 |
NS-700X | 1,000円 – 18,000円 |
NS-1 Classic | 10,0000円 – 15,000円 |
NS-7 | 2,000円 – 38,000円 |
※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。
ONKYO(オンキョー) スピーカー
ピュアオーディオ最盛期を盛り立て、衰退期から生き延びた数少ない日本の音響メーカー「ONKYO (オンキョー)」。 かつてスピーカーキングとして名を馳せた「D-77MRX」など、当時のファンが今も憧れる名機が存在します。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
MONITOR 900 | 5,000円 – 50,000円 |
MONITOR 2000X | 16,000円 – 60,000円 |
D-77MRX | 5,000円 – 18,000円 |
D-412EX | 12,000円 – 30,000円 |
SCEPTER 10 | 8,000円 – 80,000円 |
※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。
Victor(ビクター) スピーカー
蓄音機に耳を傾ける犬(ニッパー君)のロゴで有名な音響メーカー「Victor (ビクター)」。今は「JVCケンウッド」のブランドとなっています。 デジタル化の波に飲まれましたが、今でもHi-Fiマニアからの根強い人気があります。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
SX-900 | 30,000円 – 150,000円 |
SX-V1-M | 10,000円 – 50,000円 |
SX-511 | 3,000円 – 30,000円 |
ZERO-7 | 2,000円 – 12,000円 |
SX-7Ⅱ | 2,000円 – 10,000円 |
※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。
DIATONE(ダイヤトーン) スピーカー
「DIATONE (ダイヤトーン)」は、三菱電機の登録商標であり日本を代表するスピーカーブランドです。 高級志向なオーディオファンに向けたスピーカーが多く、一部モデルは今でも非常に高額で取引されています。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
DS-2000HR | 18,000円 – 60,000円 |
DS-505 | 5,000円 – 26,000円 |
DS-1000ZX | 13,000円 – 35,000円 |
DS-77Z | 3,000円 – 28,000円 |
P-610MB | 8,000円 – 60,000円 |
※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。
JBL(ジェービーエル) スピーカー
「JBL (ジェービーエル)」はアメリカに本拠地を置く世界有数の音響機器メーカーで、日本でも非常に有名です。 登場から50年「4000シリーズ・スタジオモニター」は今も変わらぬ人気を誇っています。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
4344 | 120,000円 – 300,000円 |
4343B | 120,000円 – 300,000円 |
4312M | 6,000円 – 20,000円 |
L112 | 16,000円 – 70,000円 |
L88 | 7,000円 – 110,000円 |
※買取相場は、お品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。
TANNOY(タンノイ) スピーカー
「TANNOY(タンノイ)」はイギリスのスピーカーメーカーでしたが、2015年にMusic Tribe買収されました。
高品質な素材と独自の設計でバランスの取れた音質が特徴です。特にプロフェッショナル向けに設計されており、信頼性と音の再現性の高さから多くのユーザーに支持されています。
スタジオやライブパフォーマンスなどの現場での利用も多く、その優れたパフォーマンスで評価されています。音楽愛好家にも愛されるブランドです。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
Stirling | 55,000円 – 100,000円 |
KINGDOM 12 | 200,000円 – 500,000円 |
iMPULSE-15 | 100,000円 – 160,000円 |
Yorkminster/SE | 400,000円 – 650,000円 |
Canterbury 15 | 450,000円 – 700,000円 |
Westminster | 350,000円 – 800,000円 |
※買取相場は、お品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。
名機なら壊れていても売れる可能性が高い
20年以上も昔のスピーカーともなれば、何かしらの不具合がある事も珍しくありません。
ですが、音が出なかったり状態が悪かったとしても買取になる可能性があります。
- まだ買取の可能性がある状態
-
- 外観に損傷はないが音が出ない
- バスユニットのエッジが劣化している
- 端子が取れてしまっている
- サランネットが欠品している
- 外観が傷だらけである
もちろん、状態が良く正常に動作するスピーカーのほうが買取価格は高くなります。 ですが、モデルによっては上記のような場合でも思わぬ金額がつくこともありますので、処分する前にリサイクルショップなどに相談してみましょう。
スピーカーを高く買取してもらうためのポイント
きれいな状態で査定してもらおう
まず見た目の印象は大切です。きれいな方が買取価格は高くなります。 ずっと放置していた場合、背面やスピーカーユニットなどにホコリが溜まっていることがあります。 事前に清掃しておくと査定スタッフにも好印象です。
動作の確認ができる状態にしておこう
出張で買取してもらう場合、音出しチェックができるかは、現場の環境に左右されます。 その場で動作品と判断してもらえるよう、なるべくスピーカーから音が出せる状態にしておきましょう。
搬出経路を確保しておこう
出張買取を依頼した場合、意外と査定に大きく影響するのが「搬出経路」です。 わかりやすく言えば、どれくらい作業の手間がかかるか?を判断されます。
障害物などがあれば、あらかじめ避けておくか、買取になった際にはどかせる旨を伝えておきましょう。
スピーカー以外にも古いオーディオをお持ちの方は 「【古いオーディオ 買取】30年前のモデルでも売れるって本当!?」こちらの記事も併せてご参考下さい。
スタンドなどの付属品を確認しよう
スピーカーの買取価格を高めるためには、スタンドやケーブルなどの付属品が揃っていることが重要です。
特に、オリジナルのスタンドやカバー、リモコンなどの付属品があると、買取価格が大幅に上がることがあります。また、購入時に付属していたマニュアルや保証書があると、さらなる高評価につながります。
これらの付属品は、スピーカー本体と同様に大切に保管し、買取の際にはすべて揃えておきましょう。付属品が揃っていることで、買い手にとっても魅力的な商品となり、高価買取の実現が可能になります。
買取してもらえなかった時は?
「残念だけど買取にならなかった。」
「買取してもらえなかったら捨てるしかないのかな?」
ここでは買取以外のスピーカーの手放し方についてご紹介していきます。
リサイクルショップで引取してもらえるケース
リサイクルショップではスピーカーを店頭で無料引取しているケースがあります。 古いスピーカーは海外でもとても人気があり、そのため買取ができないスピーカーでも海外リユースとして取り扱いすることができるからです。 「ずっと大切に使っていたものなので、捨てたくない」 そんな思い入れのあるスピーカーがあれば、最寄りのリサイクルショップに相談してみましょう。
フリマアプリなどを活用する
メルカリやヤフオク、ジモティーなどの個人間取引サイトを利用して次の方に譲る方法です。 買取店で取り扱えなくても個人売買であれば欲しいという方が見つかるかもしれません。 ただし以下の点には注意が必要です。
個人売買を利用するときの注意事項
- 出品や商品発送などの手間がかかる
- モデルによっては売れない可能性もある
- トラブルは基本的に自己責任
時間や手間を惜しまなければ、自分で売ってみるのも1つの手段です。 ある程度の責任を伴いますので、その分高く売れることもあります。 一度チャレンジしてみても良いのではないでしょうか。
古くても高く売れるスピーカーのまとめ
リサイクルショップで買取となる古いスピーカーは、以下の通りです。
- 大手音響メーカー
- 当時人気だったモデル
- 今は廃盤で入手困難
古いスピーカーは家電などと違い、古いからという理由で売れない製品ではありません。
まずはいくらで売れるか?それとも売れないスピーカーなのかをお調べください。
スピーカーのほかにプリメインアンプやCDプレーヤー、ターンテーブルなど古いオーディオの買取についてまとめた記事はこちらでまとめていますので、ご確認ください。
▶ 【古いオーディオ 買取】30年前のモデルでも売れるって本当!?
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