「引っ越し先で新しい洗濯機を買うから、今使っている洗濯機は処分したい」
「でも洗濯機ってどう処分したらいいの?」

まだ使える洗濯機は「捨てる」よりも「売る」ことで、よりラクに、よりお得に片付けられるかもしれません。

本記事では、引っ越しの際お得に洗濯機を処分する方法について徹底解説します。ぜひご覧ください。

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引っ越し前に洗濯機を処分するメリット

洗濯機を処分する際は、引っ越し前に早めの処分をおこなうのがおすすめです。

早めに処分すると、以下のメリットがあります。

  • 荷物が減ることで引っ越し時の荷物運搬費用が抑えられる
  • 洗濯機を高額で売却できる可能性がある
  • 引っ越しと同時に洗濯機の搬出も一緒におこなえる可能性がある

事前に洗濯機を処分すれば、「引っ越し時に洗濯機だけが残って困る……」ということもなくなります。

処分の際は事前に「家電リサイクル券」を購入するのが一般的となっていますが、費用を掛けずに洗濯機を処分することができる場合があります。以下、詳しく説明します。

洗濯機を処分する6つの方法

具体的に洗濯機を処分するための6つの方法をご紹介します。

家電量販店で引き取りを依頼する

引っ越し先で新しく洗濯機を買う場合、家電量販店で下取りしてもらうのがお得です。
下取りサービスを利用すれば、買取価格をそのまま新しい洗濯機の購入代金の一部にあてられるため、お得に買い替えができます。購入した新しい洗濯機を新居へ配送してもらうことも可能です(詳細は家電量販店にお問い合わせください)。

なかでもノジマの「下取りチェッカー」を利用した下取りは、他社と異なり「リサイクル料の支払いが不要」というメリットがあります。
各社の下取りサービスの違いを知りたい方は「洗濯機の下取り価格を大手8社で比較!」の記事もご覧ください。

一方、新しい洗濯機へ買い替える予定がない場合や、故障などで使用できない・リユースできない洗濯機を処分する場合は、家電量販店で「リサイクル家電」として引き取ってもらう方法があります。

この方法では事前に家電リサイクル券を購入する、またはリサイクル料金を支払う必要があるため、出費は避けられません。
また、家電リサイクル券を購入する際には自分で洗濯機のメーカー名などを調べておく必要があり、別日にあらためて洗濯機を引き取ってもらわなければならないといった手間がかかります。

引っ越し業者に引き取りを依頼する

引っ越しの際に、処分予定の洗濯機を引き取ってもらう方法もあります。

この場合、業者ごとに異なる回収時の運搬費用がかかるものの、引っ越しと同時に洗濯機の引き取りをしてもらえるため処分の手間が省けます

また、業者によっては再利用可能な洗濯機の買取をしてもらえる、引き取り時に家電リサイクル券を発行してもらえるといったケースも存在します。

ただし、洗濯機の引き取りができない引っ越し業者も存在するため、見積もりの際に「洗濯機の引き取りが可能であるかどうか」の確認をしましょう。もし引き取りが可能であれば、引き取り費用もあわせて見積もってもらうとスムーズです。

不用品回収業者を利用する

家電回収をおこなっている不用品回収業者に引き取ってもらう方法もあります。

この方法では、自身にとって都合のよい日を指定して自宅まで回収に来てもらえるというメリットがあり便利です。

ただし、従来のリサイクル料金に加えて業者の回収手数料がかかります。業者によって回収手数料も異なるため、トータルの費用が高くなる傾向にあります。

なかには悪質な不用品回収業者も存在しており、依頼した結果トラブルに発展するケースもあります。依頼の際は以下の項目を確認し、良心的な業者であるかどうかを事前に見極めるようにしましょう。

  • 一般廃棄物収集運搬業許可」と「古物商許可」を保有しているか
  • 回収時に家電リサイクル券を発行してもらえるか
  • 事前に品目ごとの料金の目安を伝えてくれているか/当日に大きな食い違いがないか
  • 口コミなどの評価が著しく低い業者でないか

一般廃棄物収集運搬業許可はお住まいの市町村ホームページで、古物商許可は都道府県の公安のデータベースで確認することができます。もし確認ができなかった際は無許可で不用品回収をおこなっている業者の可能性があるため注意が必要です。

【補足 各種の許可をかんたんに解説!】
一般廃棄物収集運搬業許可:
廃棄物(再販売せず廃棄するもの)を回収したり運んだりするための許可。市町村ごとに必要。
古物商許可:
古物を売買・交換するための許可。リサイクルショップにはこれが必要。1つの都道府県公安で取得すれば、全国で営業可能(2020年~)。
産業廃棄物処理業許可:
工場・企業からの廃棄物処理のための許可。一般家庭の廃棄物を処理するための許可ではない。

指定引取所に自分で持ち込む

業者への依頼ではなく、自治体の定める指定引取場所へ洗濯機を自分で持ち込んで処分してもらう方法もあります。

この方法では自身と業者のスケジュールのすり合わせが必要ないため、自身の都合がつくタイミングで処分することができます

ただし、処分の際は事前に最寄りの郵便局で家電リサイクル券を購入しなければなりません。加えて、洗濯機を自分で車に積んで運ぶ必要があるため多大な手間と労力がかかります。

フリマ・ネットオークションで自分で売る

また、自分で洗濯機をネットオークションやフリマに出品することも可能です。

業者の依頼ではないためリサイクル料が不要であり、かつ使える洗濯機であれば高額になる可能性もあります。まだきれいで処分するにはもったいないと思う場合は、出品も選択肢の一つでしょう。

しかし、買い手が付くまでに時間がかかってなかなか処分できなかったり、購入者とのトラブルに発展したりするケースもあるので注意が必要です。

リサイクルショップに出張買取を依頼する

出張買取をつかってみよう

出張買取をおこなっているリサイクルショップに依頼すると、買取のために自宅まで家電や不用品を引き取りに来てくれます。

また、あわせて他の製品もまとめて買取依頼をおこなえるため、自宅にいながら多くの製品を買取してもらえるというメリットがあります。

とくに人気の製品で状態よければ高額査定も期待できる一方で、時期によっては査定が安くなったり買取不可となるケースもあります。リサイクルショップごとに強みや取扱品目などが異なるため、できるだけ多くの品目の買取をおこなっているところに依頼してみるのがおすすめです。問い合わせをして見積もりをもらい、値段やサービス内容を確かめてみましょう。

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洗濯機は家電リサイクル法の対象

「家電リサイクル法」とは特定家庭用機器再商品化法とも呼ばれており、「家電の廃棄を減らすとともに資源としてリサイクルし、有効に活用する」ことを目的とする法律で、平成13年4月1日から施行されています。

この法律によって、特定家庭用機器に該当する家電は次のような流れでリサイクルされています。

  • 家電メーカーなどが製造
  • 消費者が購入
  • 廃棄する場合は家電小売店が引き取り
  • 家電メーカーでリサイクル

また、同法について経済産業省からは以下のように説明されています。

一般家庭や事務所から排出された家電製品(エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ))、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)から、有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。

引用:家電リサイクル法|経済産業省

つまり、洗濯機は自治体の粗大ごみとして処分することはできず、家電リサイクル法に則って処分しなくてはならないと法律で決められています。

家電リサイクル法の対象となっている家電を処分する際には、家電量販店や郵便局で購入できる「家電リサイクル券」を用意する必要があります。1製品に付き1枚の「家電リサイクル券」の購入をし、必要事項を記入して料金を支払います。

また「家電リサイクル券」は製品や製品メーカーによって料金が異なり、洗濯機の場合は税込2,530円~3,300円となっています。メーカーによって料金にばらつきがあるため、事前に詳しく調べて料金を確認することが必要です。

参考:リサイクル料金 主要メーカー一覧│一般財団法人 家電製品協会

引っ越し時に洗濯機を処分する前におこなうべきこと

引っ越し時に洗濯機を処分する場合は、事前に「水抜き」と「運搬時の移動経路の確保」をおこないましょう。

洗濯機の内部には水が溜まっており、そのまま移動すると水が漏れて床や壁、他の家財を汚してしまう可能性があります。そのため、洗濯機のホースを取り外して洗濯機本体を傾け、あらかじめ用意したバケツや洗面器などに内部の水を出しておきましょう。

また、洗濯機は重量があるため2人以上で持ち運びすることが多く、経路をしっかり確保しておかないと移動に大変苦労します。加えて床や壁などを擦って傷つけてしまう可能性もあるため、玄関までの移動経路を片付けておきスムーズに移動できるようにしておきましょう。

なお、洗濯機を売却する場合は「洗濯機の掃除」も忘れないようにしましょう。

製品の状態が悪くなっていると買取査定の際にマイナスとなってしまいます。そのため、洗濯槽の中をきれいに拭き取り、糸くずホルダーなどの手入れをしておきましょう。とくにホースの口や洗濯機の裏側は汚れやカビが付着しやすいため、必ず事前に掃除をしておきましょう

洗濯機の処分は計画的に!早めにお得な方法を見つけるコツ

引っ越しのときに慌てず、なるべくお得な方法で洗濯機を処分するためには、早めに処分方法を検討しておきましょう!
まだ使える洗濯機であれば、次のおすすめの処分方法2つをご検討ください。

  • リサイクルショップに出張買取を依頼し、売却する
  • 下取りチェッカーで洗濯機を新しく買い替えて処分

これらの方法はお手軽かつ処分時にかかる費用も極力抑えられる、お得な処分方法となっています。
引っ越し時は洗濯機以外にも、片付けたいものがたくさんありますよね。出張買取なら、洗濯機を処分する際にまとめて「あれも」「これも」と依頼できて便利です。

もしお片付け・処分に困っているものがあれば、無料の査定だけでも利用してみることをおすすめします。

洗濯機の買取は、出張買取のアシストにご依頼ください
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