「押入れから古いカセットテープデッキが出てきた。」
「かなり昔のだけどこれって売れないかな?」
そんな古いカセットデッキの価値がわからずにお悩みの方はいませんか?
こんにちは!アシストのマスコット、リッキーです。
リッキー
カセットデッキには価値ある名機がたくさん存在します!
実は近年アナログ回帰のちょっとしたブームが起きていて、カセットテープに注目が集まっています。 そんな今だからこそカセットデッキには古くても買取してもらえるモデルがあります。 大まかな条件としては以下のようになります。
- 大手音響メーカー
- 当時人気だったモデル
- 今は廃盤で入手困難
名機と呼ばれるカセットデッキは今では入手困難なモデルばかり。愛好家の間では非常に希少価値の高いものとなっています。 状態が良いものはもちろん、不具合があっても買取になる可能性が十分にあります。 今回は高価買取が期待できるカセットデッキの情報や 買取してもらう時に押えておきたいポイントを解説していきます。
高価買取!名機と呼ばれるカセットデッキ【2024年1月】
カセットデッキには特に人気の高いモデルが存在します。 それは発売当時からの評価が高く、非常に長い間ファンに愛され続けているモデルです。 ここではメーカー別にその一部と買取相場(2024年01月現在)をご紹介します。
Nakamichi(ナカミチ)
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
Nakamichi DRAGON | 85,000円~240,000円 |
700ZXL | 77,000円~200,000円 |
ZX-7 | 18,000円~60,000円 |
ZX-5 | 6,000円~41,000円 |
RX-505 | 26,000円~74,000円 |
CR-50 | 11,000円~35,000円 |
かつてのアナログオーディオ界の雄「ナカミチ」は、今なおコアなファンに大人気のAV機器メーカーです。 日本のみならず海外での人気が高く、カセットデッキではマニア垂涎の名機が数多く存在しています。 ここで紹介するモデルは、正常に動かないジャンク品でも買取となる名機たちです。
※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
SONY(ソニー)
モデル名 | 参考買取価格 |
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TC-KA7ES | 33,000円~80,000円 |
EL-7(エルカセットデッキ) | 16,000円~50,000円 |
TC-K555ESJ | 22,000円~60,000円 |
TC-K555ESL | 8,000円~24,000円 |
TC-K88 | 12,000円~47,000円 |
TC-K777ESⅡ | 11,000円~45,000円 |
TC-K555ESA | 15,000円~31,000円 |
今も昔も日本のオーディオ機器で「SONY」の名は絶対的な地位にあります。もちろんアナログ機器も例外ではありません。 ソニーのカセットデッキはモデル数も多く、当時のシェアを物語るように中古市場でも豊富に取引されています。
※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
Pioneer(パイオニア)
モデル名 | 参考買取価格 |
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CT-A1 | 41,000円~120,000円 |
CT-A9 | 7,000円~24,000円 |
T-1100S | 11,000円~33,000円 |
T-D7 | 3,000円~11,000円 |
CT-1000 | 13,000円~30,000円 |
オーディオブーム全盛の頃には「サンスイ」「トリオ」と並び、オーディオ御三家と呼ばれていた「パイオニア」。 カセットデッキ単体よりもアンプやカセットデッキがセットになったコンポのイメージが強いかもしれません。 4段別体コンポの一部であったカセットデッキでも買取になるモデルがあります。
※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
TEAC(ティアック)
モデル名 | 参考買取価格 |
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Z-7000 | 41,000円~110,000円 |
Z-6000 | 13,000円~50,000円 |
V-8030S | 11,000円~34,000円 |
V-7000 | 3,000円~15,000円 |
C-3X | 1,000円~6,500円 |
※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
Techinics(テクニクス)
モデル名 | 参考買取価格 |
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RS-690U | 25,000円~100,000円 |
RS-M95 | 13,000円~55,000円 |
RS-7500U | 11,000円~37,000円 |
RS-B900 | 44,000円~85,000円 |
RS-M88 | 2,500円~10,000円 |
「Technics」はパナソニックの音響機器向けブランドで、レコードなどのアナログ機材では人気があります。 中古市場での流通量はやや少なめですが、それゆえに思わぬ高値がつくモデルも存在します。
※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。 実際の買取価格を知りたい方は 『カセットデッキ 買取価格』をご覧ください。
カセットデッキは壊れていても買取になる?
20年以上も昔のカセットデッキともなれば、何かしらの不具合がある事も珍しくありません。 ですが、テープが回らなかったり状態が悪かったとしても買取になる可能性があります。
- まだ買取の可能性がある状態
-
- 再生を押してもテープが回らない
- 早送りや巻き戻しが出来ない
- カセットトレイが開かない
- 音がちゃんと出ない
もちろん、状態が良く正常に動作するカセットデッキのほうが買取価格は高くなります。 ですが、モデルによっては上記のような場合でも思わぬ金額がつくこともありますので、処分する前にリサイクルショップなどに相談してみましょう。
カセットデッキを高く買取してもらうためのポイント
きれいな状態で査定してもらおう
まず見た目の印象は大切です。きれいな方が買取価格は高くなります。 ずっと放置していた場合、背面の端子やボタンなどにホコリが溜まっていることがあります。 事前に清掃しておくと査定スタッフにも好印象です。
動作の確認ができる状態にしておこう
買取してもらう場合、音出しチェックが出来るかは現場の環境に左右されます。 その場で動作品と判断してもらえるよう、なるべくカセットデッキから音が出せる状態にしておきましょう。
付属品が揃っているかチェックしよう
リサイクルショップの査定では付属品も1つのポイント。 特にリモコンの欠品は減額となってしまうので注意が必要です。
- リモコン
- 電源コード
- 取り扱い説明書、楽譜など
以上のような付属品があれば事前に揃えておきましょう。
買取してもらえなかった時は?
「残念だけど買取にならなかった。」
「買取してもらえなかったら捨てるしかないのかな?」
ここでは買取以外のカセットデッキの手放し方についてご紹介していきます。
リサイクルショップで引取してもらえるケース
リサイクルショップではカセットデッキを無料で引取してもらえるケースがあります。 廃盤となったモデルでは買取ができないカセットデッキでも部品取り扱いで引取することができるからです。 「ずっと大切に使っていたものなので、捨てたくない」 そんな思い入れのあるカセットデッキがあれば、最寄りのリサイクルショップに相談してみましょう。
フリマアプリなどを活用する
メルカリやジモティーなどの個人間取引サイトを利用して次の方に譲る方法です。 買取店で取り扱えなくても個人売買であれば欲しいという方が見つかるかもしれません。 ただし以下の点には注意が必要です。
個人売買を利用するときの注意事項
- 出品や商品発送などの手間がかかる
- モデルによっては売れない可能性もある
- トラブルは基本的に自己責任
時間や手間を惜しまなければ、自分で売ってみるのも1つの手段です。 ある程度の責任を伴いますので、その分高く売れることもあります。 一度チャレンジしてみても良いのではないでしょうか。
まとめ
リサイクルショップで買取となるカセットデッキは
- 大手音響メーカー
- 当時人気だったモデル
- 今は廃盤で入手困難
また、買取にならなかったとしても
海外リユースを前提に無料引取してもらえる可能性がある。
総合リサイクルのアシストでは『オーディオの買取』を行っております。 カセットデッキの買取をご希望の方は下記バナーからご相談下さい。