アシストでは基本的に「ホイール付きのタイヤ」を買取しております。
「タイヤのゴム部分のみご売却」の場合は新品・未使用品以外買取が難しいため、こちらで紹介している他業者様のご利用をおすすめいたします。
タイヤの廃棄処分には決まりがあり、費用もかかることをご存じでしょうか?
「めんどくさい」「費用をかけたくない」「まだ使えるタイヤなのに……」
そんな時には中古タイヤ買取サービスの利用がおすすめです。
このコラムでは、良い条件で中古タイヤを買取してくれるおすすめの業者、高く売るコツについて解説します。
タイヤの買取相場は以下のボタンからもご覧いただけます。ぜひ参考にしてみてください。
中古タイヤのおすすめ買取業者5選
中古タイヤの買取におすすめの業者として、リサイクルショップ出張買取のアシスト・アップガレージ・オートバックス・イエローハット・タイヤ買取ナンバーワンの5つをご紹介します。
買取業者 | 手間 | 買取価格 | 買取条件 |
---|---|---|---|
リサイクルショップ出張買取のアシスト | ◯ | ◯ | △ |
アップガレージ | ◯ | ◯ | △ |
オートバックス | × | △ | △ |
イエローハット | × | ◯ | △ |
タイヤ買取ナンバーワン | △ | ◯ | △ |
以下では、各買取業者の詳しい特徴についてご紹介します。
リサイクルショップ出張買取のアシスト
「リサイクルショップ出張買取のアシスト」は、東京・神奈川に展開している買取専門のリサイクルショップです。
東京・神奈川エリアであれば「出張買取」が可能です。また店頭買取、宅配買取もおこなっています。
アシストの買取条件は以下の通りです。
- アルミホイール、ホイール付きタイヤの買取が可能
- タイヤのみ(ホイール無し)」の場合は、新品・未使用品のみ買取可能
- タイヤ以外にもタイヤチェーン、その他のカー用品、バイク用品、ガレージ、物置、電動工具など、買取品目が非常に豊富
出張買取のアシストでは最大350,000円でアルミホイールを買取しています(2024年11月現在)。また、Google口コミ評価★4以上と圧倒的に高いのが強みです。
WEB、LINEで事前査定が可能です。査定費用は無料ですので、以下のボタンから問い合わせてみてください。
アップガレージ
アップガレージはカー用品の買取・販売を全国で行っています。出張買取・店頭買取・宅配買取に対応しています。
アップガレージのタイヤ買取条件は以下の通りです。
- アルミホイールは純正ホイール・社外ホイール問わず買取可能
- タイヤの処分や、廃タイヤがついているホイールの買取を申し込む場合、別途処分代がかかる
- タイヤのみの買取も可能だが、ひび割れ・しわが出ているものは買取不可の場合がある。また、製造3年以上のスタッドレスタイヤは価格が付かない
いずれの買取方法についても、WEBから事前予約が可能です。
オートバックス セコハン市場
カー用品・車検サービスをおこなっているオートバックスですが、「セコハン市場」という中古カー用品買取サービスも展開しています。
セコハン市場では店頭買取・宅配買取をおこなっていますが、出張買取サービスはありません。
セコハン市場のタイヤ買取条件は以下の通りです。
- 純正品・社外品問わずタイヤ・アルミホイール買取
サイトでの買取実績公開数が少ないため、詳しい買取基準・相場は不明です。事前にWEB上で仮査定ができるので、こちらを利用してみるとよいでしょう。
全国展開しているものの店舗数は少ない(例:関東に7件)ため、利用の利便性は×としました。
イエローハット
イエローハットでは残溝4mm未満や著しく劣化したタイヤを除き、買取に対応しています。
なお、買取価格は下記のように設定されています。
残溝 | タイヤ種類 | 通常買取価格 | 増額時買取価格 |
---|---|---|---|
残溝4mm以上 | 13〜14インチ | 5,000円 | 8,000円 |
15〜16インチ | 8,000円 | 12,000円 | |
17〜18インチ | 16,000円 | 20,000円 | |
19インチ〜 | 32,000円 | 36,000円 | |
新車の場合の上乗せ価格 | +4,000円 | +4,000円 | |
残溝6mm以上 | スタッドレスタイヤの場合の上乗せ価格 | +4,000円 | +4,000円 |
買取価格の増額が適用されるのは、買取と同時に4本のタイヤまたはタイヤ・ホイールを購入した場合と、イエローハットで購入したタイヤ・ホイールを買取してもらう場合です。
また、タイヤは指定のブランドのみ受け付けており、対象外の買取はアルミホイールだけとなります。
タイヤ単品の買取を受け付けていないなど、そのほかの条件もあるため確認が必要です。
タイヤ買取ナンバーワン
タイヤ買取ナンバーワンは、東京・福岡に拠点を置くタイヤ買取店です。集荷による宅配買取もおこなっており、全国どこからでもタイヤの査定が受けられます。
主な買取条件は下記のとおりです。
- タイヤの溝が残っている
- タイヤにひび割れやセパレートがない
- ホイールに大きな損傷や錆びがない
具体的な買取価格は公開されていませんが、店頭買取ならばより高値での買取に期待ができるようです。
なお、webで買取をしてもらう場合の流れは、申込み・査定をして買取価格に納得したら、送られてくる梱包キットでタイヤを発送する形となります。
タイヤの廃棄処分をおすすめしない理由
廃棄するタイヤは「廃棄物処理法」により、適切な処分の仕方が義務付けられています。
一般的なごみのように、自治体で回収してもらうことはできません。
以下で詳しく見ていきましょう。
タイヤは自治体のごみ回収場に出すことができない
タイヤは環境省の廃棄物処理法で「処理困難物」に指定されており、タイヤを取り扱う事業者による適正な処分が義務付けられています。
そのため、廃棄するタイヤは自治体では回収してもらえず、粗大ごみで回収場に出すことはできません。
タイヤは天然ゴム・カーボンブラック・スチールなどの資源を含むほか、燃料としても有効活用できるものなので、適切な事業者に正しく処分してもらいましょう。
なお、タイヤの処分は販売店やガソリンスタンド、不用品回収業者などで対応してもらえます。
廃棄処分には300〜700円程度
タイヤの廃棄処分の依頼には、当然ながら費用が発生します。
具体的には、 販売店やガソリンスタンドでは1本のタイヤにつき300円、 不用品回収業者では1本のタイヤにつき700円ほどが必要です。
つまり、4本のタイヤの処分をまとめて依頼する場合には、1,200〜2,800円の費用がかかることになります。
費用をかけたくない方で、まだ使用できる見込みのあるタイヤであれば、廃棄処分よりも買取を選択するほうが良いでしょう。
まだ使えるタイヤは廃棄処分ではなく買取へ
タイヤの処分には費用がかかる一方で、買取であれば費用をかけるどころか収入を得ることが可能です。
また、タイヤは意外にも需要が高く、高値で買取ってもらえる場合もあります。
具体的な相場は、 4本のタイヤを買取してもらう場合でおおむね4,000〜16,000円となっています。
もちろん、希少性のあるタイヤならば、より高値での買取の可能性もあるでしょう。
大きな収入になる場合もあるため、まだ使えるものであればやはり処分ではなく買取がおすすめです。
タイヤの買取相場は以下のボタンからもご覧いただけます。ぜひ参考にしてみてください。
中古タイヤを少しでも高く買い取ってもらう6つのコツ
中古タイヤの買取では、どの方法にも共通する高く買い取ってもらうためのコツが存在します。
これを把握しているかどうかで買取価格には大きな差が生じます。
以下では、買取価格を少しでも高めるための6つのコツを確認していきましょう。
売る時期を選ぶ
タイヤの種類には、夏タイヤ(ノーマルタイヤ)と冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)が存在します。
夏タイヤは通年使用できるタイプで、冬タイヤは路面が積雪・凍結する時期に使用するタイプとなります。
そのため、冬タイヤならば、本格的な冬季が訪れる前の10〜11月頃に最も需要が高まり、その時期に売ることでより高値で買取してもらえる可能性があるのです。
夏タイヤの場合は降雪の少ない地域ならば年中使用されますが、少しでも高い買取を望むのであれば降雪シーズンを終えた3〜4月頃が夏タイヤの売り時の目処と言えるでしょう。
2本または4本セットで売る
タイヤを1本のみ交換するケースはほとんどありません。
その点で、1本のタイヤだけではあまり需要がなく、買取価格が低くなりやすいのです。
そもそも、1本のみの買取を受け付けていないケースもあります。
買取の機会と価格を高めたいのであれば、タイヤは2本または4本のセットで売るようにしましょう。
未使用ならラベルを剥がさない
未使用のタイヤならば、ラベルを剥がさないでおくのが得策です。
ラベルは一目で未使用であることが分かる要素になります。
未使用のタイヤと、そうでないタイヤの買取価格には数千円もの差が生じる場合もあるので、この点もしっかり押さえておきましょう。
タイヤの劣化前に販売する
タイヤのゴムは時間とともに劣化していきます。
たとえ使用していないタイヤでも、直射日光・紫外線・水などによってひび割れや空気圧の低下を引き起こしてしまうのです。
保管の仕方次第で劣化の進行は変わりますが、劣化が少ないほどタイヤの買取価格は高くなるので、やはり使用しないタイヤは早めに買取してもらうのが良いでしょう。
付属品をそろえておく
タイヤ・ホイールの購入時には、エアーバルブやホイールステッカーなどの付属品が付いてきます。
そうした付属品をしっかりそろえて売るのも、少しでも高く買取ってもらうためのポイントです。
いずれも安価で購入できるものですが、付属品があるかないかで売れやすさに影響するため、買取価格を引き上げてくれる可能性があります。
事前に汚れを落としておく
劣化が少ないほうが高く買取してもらえるのと同様に、タイヤがきれいな状態のほうがより良い印象を与えられます。
買取に出す前には、タイヤに汚れがないかよく確認してみましょう。
汚れが確認できる場合には、その度合いに応じて水洗いまたは洗剤・ブラシを用いて洗浄し乾燥させましょう。
まとめ
本記事では、中古タイヤのおすすめの買取業者を中心に、下記の事項について解説しました。
- タイヤは自治体で回収してもらえず、適切な場所での処分にも1本あたり300〜700円の費用がかかる
- 中古タイヤの買取相場は4本セットで4,000〜16,000円
- 中古タイヤのおすすめの買取業者には、リサイクルショップ出張買取のアシスト・オートバックス・イエローハット・タイヤ買取ナンバーワンの4つが挙げられる
- 中古タイヤを少しでも高く買取ってもらうには、売る時期を選ぶ・セットで売る・ラベルを剥がさないでおくことなどがポイント
タイヤ以外にも不用なものがあり、手間なく買取してもらいたい場合にはリサイクルショップ出張買取のアシスト、そうでない場合には買取価格に定評のあるタイヤ買取ナンバーワンがおすすめです。
タイヤに限らず、処分に困っている不用品があるのであれば、まずは出張買取のアシストのWEB・LINE・電話からできる簡単査定をおこなってみてはいかがでしょうか。