食器棚いっぱいに詰まった食器。もうこれ以上はいらないし処分してしまおうかと思ってるけど…。

「なんだか捨てるのももったいないし、いい処分方法はないかな？」

こうした悩みを抱えてる人に向けて、この記事では次の内容について解説します。

この記事を読んで分かる事

• 食器を処分する方法5選
• あなたにおすすめの処分方法

この記事を読むことで、「処分費用」や「手間」などで処分方法を比較し、自分にあった食器の処分方法を知ることができます。
ぜひ最後まで読んで、参考にしてください。

食器を処分するタイミング

食器の処分を検討するタイミングというのは、主に以下の2つのパターンが考えられます。

• 食器がしまいきれなくなった
• 引越しやリフォーム

食器が溢れてしまっている

食器は頂き物としても定番ですので、自分で購入しなくても増えてしまいがちです。

収納しきれなくなった食器を見て、処分を検討する人は多いでしょう。

また、家族構成が変わったり、客人を招く機会が減ったりすると、今まで使っていた食器が不要に感じてしまい煩わしく思ってしまう事もあります。

引越しやリフォーム

引っ越しやリフォームといった生活の変化も、食器の処分を検討するタイミングです。

新居はスッキリしたキッチンにしたい！と思う人も多いはずですから、思い切って不要な食器を処分する気持ちも高まります。

ですが、まだ使えるのに捨てるのは勿体ない。そんな優しい気持ちが処分を踏みとどまらせてしまう事もあります。

次の項では、捨てる以外の処分方法も含めて5つ紹介します。

食器の処分方法

食器を処分する方法は、主に次の5つがあげられます。

自治体のゴミとして処分する

1つ目は最も一般的な自治体に処分してもらう方法です。

低コストかつ手間なく済むことがメリットと言えます。

燃えないゴミが指定の袋だとしても数十円程度で済むため、特にこだわりがなければ、燃えないゴミとして処分すると良いでしょう。

自治体によって、素材などの取り扱い方法が異なることがありますので、必ずホームページ等で確認しましょう。

寄付（譲渡）をする

2つ目の方法は寄付をすることです。寄付先としては次のようなものが挙げられます。

・慈善団体
・自治体
・地元のバザー
・ご近所

寄付をするメリットは2つあります。

処分費用がかからない上に、ゴミにならず身近なところでまた利用してもらえるため、社会貢献した幸福感を得られます。

ただし寄付はまだ使えることが絶対条件です。
そのため、割れたり欠けたりした食器がないか、必ず確かめるようにしましょう。

不用品業者に処分してもらう

3つ目は、不用品業者に処分してもらう方法です。

不用品回収業者は食器以外にも家具や家電などまとめて処分することが可能です。
いつでも依頼することができ、最短当日に対応してくれる業者もあるでしょう。

ただし利便性が高い分、費用としては安くありません。
事前の見積もりが可能であれば、問い合わせの段階で費用がいくらになるか聞いておきましょう。

費用の相場

食器をダンボール1箱の場合でおよそ1,000円から2,000円程度が費用相場です。そのため自治体のゴミよりも費用がかかります。

また、軽トラック1台分をまとめてといった場合では、約20,000円から30,000円程度が費用相場です。

注意点

不用品回収業者のなかには許可を持っていない違法業者も少なからずいるため、次の観点から依頼する業者を選ぶと良いでしょう。

• 費用が相場とかけ離れすぎていないか
• ホームページに許認可の記載があるか
• 利用者の口コミや評判はどうか

リサイクルショップや買取店で売る

4つ目は、リサイクルショップや買取店に売る方法です。

もし食器が買取してもらえれば、処分費用がかからず大きなメリットと言えます。

また他にも売却したいものがある場合は、まとめて買取してもらうことで、一度に処分できお金になる可能性もあります。

さらに出張買取なら自宅まで査定にくるので手間もかかりません。
手間を最小限に抑えられることは大きなメリットと言えるでしょう。

ただし一般的なノーブランドの中古食器では買取してもらえない可能性が高いでしょう。

主な買取が期待できるブランド食器

• ウェッジウッド
• マイセン
• バカラ
• ロイヤルコペンハーゲン
• ヘレンド
• リチャードジノリ

非常にメリットの大きい方法ですが、買取してもらえない場合は、処分してもらえない可能性もあるため、余計な手間がかかってしまいます。
事前に問い合わせて、買取の対象になるか聞いてみましょう。

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費用の相場

食器の買取価格の相場は1,000円から30,000円程度です。食器は状態、種類、付属品が揃っているかなどで大きなひらきがあります。基本的に、一般的な食器の場合は5,000円以下と考えておくと良いでしょう。

注意点

買取店に依頼する際には少しでも高く買い取ってもらうことが重要です。そのために、次の観点から買取店を選びましょう。

• 食器の買取実績があるか
• 利用者の口コミは良いか
• 出張買取の圏内か

フリマサイトを利用する

5つ目は、メルカリ、ラクマ、ヤフオクやジモティーなどのフリマサイトで売ることです。

買取店は基本的に、当然と言えば当然ですが利益が出そうな食器しか買取しません。
しかし、フリマサイトなど個人売買は欲しい人が見つかれば、どんな食器でも売れる可能性はあります。

また、買取が難しくても無料で引き取ってくれる人が見つかる可能性もあります。

その反面、いつ売れるかの目処が立ちづらく、必ず処分できるという保証がありません。
また、遠方の購入者に送るには配送手続きをおこなわければならず、手間がかかる上に配送料で赤字となってしまったりすることもあります。

費用の相場

フリマサイトでの売値価格の相場はおよそ1,000円から15,000円程度です。
また、無料で引き取ってくれる人もいます。

注意点

個人間の取引なので、トラブルを防ぐために事前に次のようなことを明確にしておきましょう。

・費用の負担（送料はいくらか）
・ブランドやシリーズ
・現在の製品状態

目的別おすすめの処分方法

ここまでにスピーカーの処分方法を5つ解説しました。
それぞれの処分方法を比較した上で、どのような人におすすめなのかを解説します。

こだわりのない人は「自治体のゴミとして処分する」がおすすめ

少しでも費用を抑えたい人は自治体に処分してもらう方法がおすすめです。コストの安さだけ見ると、買取店やフリマサイトを活用した方がコストは安く済みます。

しかし、手間のかかりやすさのバランスを考えると不燃ごみで処分してしまう方法が最も適していると言えます。

誰かに使ってもらいたい人は「寄付」がおすすめ

食器は捨てたくない！誰かに使ってもらいたいという人は寄付がおすすめです。

無料で処分できるという大きなメリットもありますが、社会貢献を実感しやすい点も大きなメリットと言えます。

ちょっとした収入よりも社会貢献したい人におすすめです。

ブランド食器なら「買取店」がおすすめ

まだ使える食器の処分を検討しているなら、買取業者に依頼することをおすすめします。

フリマサイトでも売れる可能性はありますが、買取店の方がより確実に買取してもらえるからです。

買取できない場合は回収もしないお店もあるため、事前に買取の対象となりそうか詳しく聞くことが重要です。

時間に余裕があるなら「フリマサイト」がおすすめ

手間を惜しまず時間に余裕があるならフリマサイトを活用することもおすすめします。

フリマサイトなら、個人で売り出すことが可能なため、買取店で売れないような発電機でも、引き取りしてくれる人に巡り合う可能性があります。

いつ売れるかの目処が立ちにくいので、気長に待てる人におすすめと言えるでしょう。

不用品をまとめて処分したい人は「不用品回収業者」がおすすめ

多少費用がかさんでも、とにかく早く処分したい人や、他の不用品もまとめて処分したい人は不用品回収業者に依頼することをおすすめします。

費用がかさみますが、食器以外にもまとめて回収してくれるといったメリットがあるからです。

しかし、高額な請求を避けるためにも費用については事前によく調べておきましょう。

買取してもらうためにやるべきこと

最後に少しだけ買取について触れたいと思います。

やるべきことは次の3つです。

・ブランドシリーズの確認
・割れや欠けがないか確認しておく
・セット品は揃えておく

例えば、有名なブランドとしては次のようなものです。

主な買取が期待できるブランド食器

• ウェッジウッド
• マイセン
• バカラ
• ロイヤルコペンハーゲン
• ヘレンド
• リチャードジノリ

※食器の買取については「【ブランド食器 買取】中古も売れる人気の食器ブランド10選！」こちらの記事で詳しく解説しています。

まとめ

この記事では食器の処分方法5つについて解説しました。

最後に今回の記事をおさらいしましょう。

食器の処分方法5選とおすすめの人

• 自治体のゴミとして処分
  　手間を少なく、低コストで処分したい人におすすめ
• 寄付する
  誰かに使ってもらいたい人におすすめ
• 不用品業者に処分してもらう
  　他の不用品もまとめて処分したい人におすすめ
• リサイクルショップや買取店で売る
  　ブランド食器を処分しようとしている人におすすめ
• フリマサイトで売る
  時間に余裕がある人におすすめ

食器は不要になっても使えるものは処分しにくいアイテムですが、捨てずに処分する方法もあります。

ぜひ、今回の記事を参考に処分方法を検討してください！