「出張買取のアシスト」のヘッドホン買取価格は、手頃なモデルであれば数千円、ハイグレードなモデルは数万円が目安です。希少なモデルでは10万円超になることももあります。
この記事では、ソニー、パイオニア、AKGの代表的なモデルを例に、買取価格の目安や、高く売るためのポイントをお伝えします。
ヘッドホンに詳しくなくても、
「片付けの時に出てきたヘッドホンが勿体無いのできちんと売りたい」
「価値あるものならちゃんと売って、次の人に使ってほしい」
と思うなら、写真を撮ったり、型番を送ったりして査定を依頼してみましょう。
ソニーのヘッドホンのモデル別買取価格
ソニーのヘッドホンは「ハイレゾ音源対応」「デジタルノイズキャンセリング」といった高度な機能を備えており、プロ・アマチュアを問わず幅広い分野で使われています。
また、シンプルかつ豊富なデザインもそろっており、老若男女を問わず人気を集めています。
今回は、とくに人気で買取が期待できる「MDRシリーズ」を紹介します。
型番(ソニー) | 参考買取価格※(2025年3月時点) |
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MDR-Z1R | 95,000円 |
MDR-CD3000 | 58,000円 |
MDR-Z7 | 60,000円 |
MDR-R10 | お問い合わせください |
MDR-CD900ST | 1,000円 |
MDR-DS7500 + MDR-RF7500 | 3,000円 |
※一般的な使用感の中古品における店頭買取価格を想定していますが、実際の買取価格は時期や状態、買取方法等によって変動します。詳しくはお問い合わせください。
今回はMDRシリーズに特化した紹介となりますが、もちろん他のシリーズについてもお取扱いしています。
MDR-Z1R
音楽業界のなかでも”最高峰のヘッドホン”と謳われる「MDR-Z1R」。
新品価格も20万円以上と高額ながらも、高性能かつ空気感の表現を追求したモデルにより多くの賞を受賞しています。
中古市場でももちろん大人気!お売りの際、専用ハードケースや別売りケーブルが付属しているとさらに高額買取が期待できます!
MDR-CD3000
【画像:もともとの記事に画像なし】
1991年に発売開始し、2004年に生産が終了したモデル「MDR-CD3000」。
フィット感と音の厚みが魅力的な名器といわれたモデルです。
中古市場でも生産終了と同時にレア感が増しており、場合によってはジャンク状態でも買取期待できるモデルとなっています!
MDR-Z7
引用:MDR-Z7|アシスト
着脱ケーブルと高級感あるフォルム、装着性に優れた造りが魅力的な「MDR-Z7」。
可聴帯域を越える超高音域(100KHZ)再生を実現したヘッドホンです。
ハイレゾ対応モデルであるため、中古でもまだまだ人気があります!汚れなど付いていたらお掃除して買取を依頼してみましょう。
MDR-R10
引用:ヒストリー|Zの軌跡|The Headphones Park|スペシャルコンテンツ|ヘッドホン|ソニー
ソニーの音響技術をここぞとばかりに詰め込んだMDRシリーズ10周年記念モデル「MDR-R10」。
限定生産の大変希少なモデルのため、中古では数十万円オーバーで取引されているほどです。
なるべく付属のハードケースや付属品を揃えて買取依頼に出したいお品の一つです!
MDR-CD900ST
引用:SONY 有線 密閉型スタジオモニターヘッドホン 黒 MDR-CD900ST|Amazon
スタジオモニタリング用として定番モデルの「MDR-CD900ST」。
アーティストや映像系・オーディオ系に携わる方々から安定の需要があるため、中古でもまだまだ買取可能なモデルです!
ただし、あまりにも使用感が見られたりすると減額の場合もあるため注意が必要です。
MDR-DS7500 + MDR-RF7500
引用:MDR-RF7500|アシスト
一度に複数台で視聴可能、3D対応7.1デジタルサラウンド搭載のヘッドホンシステム「MDR-DS7500」と、その増設専用モデルである「MDR-RF7500」。
両者をセットでお売りいただければベストですが、アシストではたとえば増設用「RF7500」のみのお取扱いも可能です。(ちなみに、画像はRF7500の買取時のものです!)
ただし、両者とも使用感があったり、壊れていて状態が悪かったりすると、お値段をお付けすることが難しくなってきます。あらかじめご了承ください。
パイオニアのヘッドホンのモデル別買取価格
日本の総合AV機器メーカーであるパイオニアですが、とりわけ音響機器においては音楽を創造するクリエイターをメインターゲットに据えたブランドです。
ヘッドホンについても例外ではなく、音楽を楽しむためのリスニング用よりも”音を聴き分ける”ことに重きを置いているモニター用の品揃えが豊富となっています。
同社はDJ機材でも世界トップシェアを誇り(現在は「Pioneer DJ株式会社」に分社)、とくにDJ用のヘッドホンは現在でも根強い人気のため高値で取引されているケースもあります。
型番(パイオニア) | 参考買取価格※(2025年3月時点) |
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SE-MHR5 | お問い合わせください |
HRM-7 | 1,000円 |
HDJ-2000MK2 | 2,000円 |
※一般的な使用感の中古品における店頭買取価格を想定していますが、実際の買取価格は時期や状態、買取方法等によって変動します。詳しくはお問い合わせください。
今回は、とくにパイオニアで主要となっているレギュラーモデルのヘッドホンに的を絞ってご紹介しております。
もし中古でも売れそうなレアアイテムがお手元で眠っているならば、人気を維持している今こそ売り時といえるかもしれません。
SE-MHR5
引用:パイオニア SE-MHR5 折りたたみ式 ブラック|Yahoo!ショッピング
昨今のハイレゾブームに対応した”音質重視です!”といわんばかりの硬派なスタイルで語る外観と、使い勝手に配慮された機能性をもつ「SE-MHR5」。
「PREMIUM SOUND」 シリーズという名を冠していますが、 価格は比較的抑えめのミドルグレードのモデルです。
そんな消費者の購買意欲を 上手にくすぐる価格帯でコスパもよく、中古品を望むユーザーも多いために買取も十分期待できます!
HRM-7
引用:プロフェッショナルスタジオモニターヘッドホン「HRM-7」を新発売 報道資料|パイオニア
プロフェッショナル用スタジオモニターヘッドホンに位置づけられる楽曲制作者向けの「HRM-7」。
こちらも音楽を楽しむためのリスニング用ではなく、”音を聴くこと”に重きを置いています。
2015年リリースと比較的新しいモデルですが、クリエイター用のために消費サイクルが緩やかで中古として出回りにくく、買取においても寝落ちしにくい商品です!
HDJ-2000MK2
引用:プロフェッショナルDJヘッドホン「HDJ-2000MK2」新発売 報道資料|パイオニア
DJ機材に特化したPioneer DJ株式会社が最も注力しているDJヘッドホン「HDJ-2000MK2」。
主に低音域の強いダンスミュージックに適した音質傾向にあるDJ用ヘッドホンは携帯性と遮音性に優れており、日常における外出用として使用する方もいます。
中古市場でも一定数の人気があり、もちろん買取可能な商品となっております。
AKGのヘッドホンのモデル別買取価格
音楽の都、オーストリアの首都・ウィーンを発祥とする音響機器メーカーAKG( アー・カー・ゲー)の製品は、世界各国の映画、放送、レコーディングといったプロの現場を主戦場に活躍しています。
なかでもAKGのヘッドホンは音質に真価を発揮し、音楽を創るクリエイティブユーザーはもとより、音楽を愛する多くの人から絶大な支持があります。
そのため、中古市場においても相応の金額で取引されており、世界中で需要かつ価値の高いモデルが多く出回っています。
型番(AKG) | 参考買取価格※(2025年3月時点) |
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K550MKII/K550MKIII | 1,000円 |
N90Q | 4,000円 |
Q701 | 1,500円 |
K812/K872 | 32,000円 |
K712 PRO | 4,000円 |
K267 TIESTO | 2,100円 |
N60NC WIRELESS | 1,300円 |
※一般的な使用感の中古品における店頭買取価格を想定していますが、実際の買取価格は時期や状態、買取方法等によって変動します。詳しくはお問い合わせください。
今回はAKGの中古ヘッドホンのなかでも、とくに買取が期待できる人気シリーズをご紹介します。
K550MKII/K550MKIII
引用:AKG K550MKIII ヘッドホン 密閉型 ブラック AKGK550MKIIIBLK 【国内正規品】|Amazon
大人気モデル「K550」の正統後継機にしてAKGの定番となっているリファレンスクラスの「K550MKⅡ」と、さらに後継機のケーブル着脱可能である「K550MKⅢ」。
密閉式でありながら開放型のような抜けの良さと、ミドルクラスの価格帯でありながら上品な低音とキレイな中高音で広いサウンドステージが楽しめるコスパの高いモデルです。
低音モリモリ音質が少々苦手な方にも扱いやすく中古市場でも人気があるので、値落ち感も薄くリセールバリューが抜群となっています!
N90Q
引用:N90Q リファレンスクラスのノイズキャンセリングヘッドホン|AKG
シーンや音楽ジャンルに加えて個人の耳の形に合わせた最適な音をセットアップできる「オートキャリブレーション機能」を搭載した「Nシリーズ」。
そのなかでも最上位に君臨する密閉型オーバーイヤーヘッドホン「N90Q」は、PCと直接接続が可能で高品質のハイレゾにも対応しています。
高性能がゆえに新品のお値段も10万円を超えており、買取においても高額傾向にあるモデルとなっています!
Q701
引用:Q701 クインシー・ジョーンズ監修モデル。リファレンスクラスのプレミアムヘッドホン。|AKG
アメリカの音楽プロデューサー・クインシージョーンズとのコラボモデルのヘッドホン「Q701」。
本モデルはリファレンスシリーズのなかでも最高峰のナチュラルな音質を楽しめます。
着脱可能なケーブルがAKGのブランドらしさを物語っており、大事に使っていれば高値での買取が期待できる一品です!
K812/K872
引用:K812 マスターリファレンスクローズドバック型ヘッドホン|AKG
深みのある低音や音の立体感を重視し音楽ファンからの人気も熱い「K812」と、その姉妹モデルでAKGの最新技術を惜しみなく注ぎ込んだ最上位機種の「K872」。
どちらもハイエンドクラスであるために新品価格は10万円を超えており、このレベルともなれば中古市場を狙ってるユーザーも少なくありません。
さらに元来AKGは開放型ヘッドホンが主流なこともあり、とくに密閉型ヘッドホンであるK872は出回っている数も非常に少なく状態が良ければ高価買取が期待できます!
K712 PRO
引用:K712 PRO リファレンススタジオヘッドホン|AKG
長らくフラグシップを担ってきたAKGのド定番スタジオモニターヘッドホン「K712 PRO」。
冷徹なまでの明確な音がリスナーの反響を呼び、リリースから10年以上経った今でも色褪せずバリバリ現役のロングランモデルとなっています。
中古市場においても比較的リーズナブルな価格で取引されているため、もし不必要となった際はぜひとも買取を検討してみましょう!
K267 TIESTO
引用:AKG K267 TIESTO DJ TIESTOモデル ヘッドホン|Amazon
世界でNo.1のDJにも選ばれたことがあるオランダのDJ・Tiësto(ティエスト)とAKGが共同開発したプレミアムモデル「K267 TIESTO」。
リリースから十数年が経ち値段的には熟れてきているため、コスパの高いヘッドホンを検討している方には狙い目となるモデルです。
優れた携帯性や遮音性により日常で使いやすく一定の人気を維持しているため、中古市場では数が少なめながらも買取可能な商品となっております!
N60NC WIRELESS
引用:N60NC Wireless ノイズキャンセリング機能搭載ワイヤレスオンイヤーヘッドホン|AKG
一般的なヘッドホンよりもコンパクトなAKGの折りたたみ式ワイヤレスモデル「N60NC WIRELESS」。
“Bluetooth接続”と”クラス最高レベルの騒音低減率”により利便性と高音質の双方を担保したオンイヤーヘッドホンです。
手のひらに収まるサイズは女性にも好評となっており、中古市場でも一定の需要がある一品となっています。
ヘッドホンを高く売るポイント
ヘッドホンを売るときのポイントは、「キズ・汚れ」「におい」「付属品」3点です。
以下、1つずつ解説します。
キズ・汚れ
1点目は「キズ・汚れ」です。
ヘッドホンの布部分と金属部分はともに機材としてデリケートな箇所であり、とくに劣化が現れやすいのは「イヤーパッド」と「布部分」です。
パッドが交換可能なモデルであればあらかじめ交換をおこない、なるべく良い状態にしてから査定に依頼すると買取額も期待できる可能性があります。
使用年数が長くなるにつれて劣化は付き物ですが、目立つ傷や汚れは大きく商品価値を損ねてしまうので注意しましょう。
におい
2点目は「におい」です。
とくにタバコや汗のにおいはヘッドホンの布部分に付着しやすく、あまりにも強いにおいがする場合は買取価格の低下につながってしまう可能性があります。
買取に依頼する前に、最低限の消臭をおこなうことをおすすめします。
付属品
3点目は「付属品」です。
新しくヘッドホンを買ったときに付属されているものが一部でも欠けていると、買取金額に大きく影響することがあります。
たとえば以下のような付属品が揃っているかを確認し、一式を揃えて買取査定を依頼するようにしましょう。
- ケース(ソフト・ハード)
- 端子
- 付属ケーブル
- 包装箱 など
ヘッドホンを売るためのおすすめの方法
ヘッドホンを売る場合、近隣ショップに直接持ち込みする「店頭買取」が一番おすすめです。
軽量なヘッドホンなら持ち込みもしやすく、出張買取に比べて査定金額が上がりやすい傾向にあります。
また、店頭に持って行けないという方は全国からどこからでも利用できる「宅配買取」がおすすめです。
郵送までの手続きなどが必要ですが、コンパクトなヘッドホンなら送料負担も比較的少なくて済みますし、モデルによっては店頭買取と同じくらいの相場で買取してもらえる可能性もあります。
ヘッドホン・オーディオ機器を売るなら出張買取のアシスト
これまでご紹介したとおり、ヘッドホンには中古品でも多くの人気製品があります。
しかしながら、いざ買取に出そうとしても「どこに依頼すればいいの?」と迷ってしまう方もいらっしゃるでしょう。
出張買取のアシストでは以下3つの買取方法をご用意しております。ぜひ一度ご検討ください。
- 店頭買取
- 出張買取
- 宅配買取
また、出張買取では東京や神奈川の広範囲において対応をしております。
お客様の様々な事情や思い入れに寄り添った接客を大切にしており、Googleの口コミでも全店★4.5以上の高評価(2025/3/3時点)をいただいています。
買取についてのご相談、ご不明点やご要望、査定のご用命などがございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。