「押入れを片づけていたら古いラジカセが出てきた。」
「かなり昔のものだけどリサイクルショップじゃ売れないかな?」
そんな、ひょっこり出てきたラジカセの価値について気になっている方はいませんか?
こんにちは!買取ブロガーの鈴木です。
鈴木
レトロなラジカセは今でも人気です!
結論から言えば、ラジカセには買取してもらえるモデルがあります。
大まかな条件としては以下のようになります。
- 1970年代から80年代に発表されたモデル
- ナショナルやソニーなどの国内人気メーカー
- 大きな損傷がない
実は日本のレトロラジカセを愛好するコレクターは世界中にいるのをご存じでしょうか?
ビンテージもののラジカセは、今では入手困難なモデルが多く希少価値が高まっています。
状態が良いものはもちろん、動かなくても買取になる可能性 があります。
今回はラジカセの中でも古いモデルを中心に、人気モデルや買取してもらう時に押えておきたいポイントをご紹介します。
目次
高価買取!人気のラジカセをご紹介
レトロなラジカセのなかにも特に人気の高いシリーズが存在します。
コレクターが憧れる希少価値の高い人気モデルを、買取相場(2022年02月現在)と合わせてご紹介していきます。
SONY(ソニー)
SONYはラジオブームの立役者となったメーカーで、その流れを汲んだラジカセが人気です。
当時は高価だったモデルも多く、今でも憧れを抱いたコレクターから羨望のまなざしを受けています。
大型タイプやBCLラジオを搭載したモデルは高価買取が期待できます。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
CFS-99 | 2,000円-13,000円 |
CFS-V8 | 2,000円-20,000円 |
CF-6600 | 1,000円-8,000円 |
CFS-F40 | 500円-5,000円 |
※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
VICTOR(ビクター)
1970年代オーディオブームの頃には、人気メーカーに名を連ねていたビクター。
他メーカーに比べると買取に至るラインナップはやや少なめです。
一部がセパレートするタイプのモデルは希少価値が高く、状態が良いと高価買取が見込めます。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
RC-M90 | 3,000円-20,000円 |
RC-550 | 3,000円-17,000円 |
PC-55 | 2,000円-11,000円 |
PC-W330 | 1,000円-6,000円 |
※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
National(ナショナル)
ラジオの時代からソニーと人気を競い合ってきたナショナル。
ラジカセでは高音質と拡張性の高さが売りで、メカニカルなデザインのモデルが人気です。
状態の良いものは、非常に高額で取引されています。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
RX-7000 | 6,500円-30,000円 |
RX-A5 | 22,000円-50,000円 |
RX-5700 | 3,500円-10,000円 |
RQ-585 | 1,000円-5,000円 |
※記載している買取相場は、お品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
SHARP(シャープ)
現在では生活家電のイメージが強いシャープですが、当時は家庭用の音楽機器にも力を入れていました。
非常に大型で拡張性の高い大型のラジカセが人気モデルです。
「THE SEARCHER-W」シリーズでは、高価買取が期待できます。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
GF-999K | 11,000円-48,000円 |
QT-88R | 13,000円-30,000円 |
VZ-V2 | 3,500円-18,000円 |
GF-T3R | 3,000円-15,000円 |
※記載している買取相場は、お品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
SANYO(サンヨー)
今ではパナソニックの一部であるサンヨーも、レトロなラジカセでは人気のメーカです。
当時は小型でカラフルな女性受けを狙ったモデルが爆発的ヒットとなりました。
そのデザインは今なお愛されており、高価買取の対象となっています。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
MR-X20 | 13,000円-40,000円 |
PH-WCD950 | 3,500円-9,000円 |
MR-U4SF | 1,000円-7,000円 |
※記載している買取相場は、お品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
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TOSHIBA(東芝)
オーディオ的なイメージのない東芝ですが、当時のラジカセはユニークな造形で人気を博していました。
デザインが魅力のレトロラジカセなため、外観の良いものは機能性を失っていても買取の可能性があります。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
RT-S98 | 5,000円-28,000円 |
RT-8980SM | 1,000円-10,000円 |
RT-SW7 | 1,000円-8,000円 |
RT-SF7 | 1,000円-6,000円 |
※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
90年代のバブルラジカセも人気!
90年代CDが普及し始めた頃に登場したラジカセ。通称「バブルラジカセ」も人気があります。
高度経済成長期ならではの「高機能・高価格」のモデルは、高価買取の対象となっています。
- バブルラジカセの査定ポイント
-
- 高機能なWカセットタイプ
- 各機能が正常に動作するか?
- リモコンなどの付属品に欠品がないか?
モデルによって大きく査定金額が変動しますので、一度詳しいリサイクルショップなどに相談してみましょう。
ラジカセを高く買取してもらうためのポイント
動作の確認をしてみよう
一部例外はあるものの、基本的には動作品であったほうが買取価格は高くなります。
電源が入るか?問題なくカセットの再生ができるか?など事前に簡単なチェックをおすすめします。
電源コードが欠品していた場合、電池で動くものは電池を用意しておくと良いでしょう。
きれいな状態で査定してもらおう
リサイクルショップの査定では見た目も1つのポイント。
特につまみの欠品やアンテナの折れ曲がりは減額になってしまいます。
古いものだからと乱暴に扱って破損させてしまわないようにしましょう。
- 自分で落とせる汚れは落としておく
- 丁寧に扱い破損は避ける
- 開閉部は開けて中も確認しておく
古いものだからこそ見た目は重要視されます。少しでも状態が良く見えるように整えておくと査定では好印象です。
付属品が揃っているかチェックしよう
リサイクルショップの査定では付属品も1つのポイント。
特にリモコンの欠品は減額となってしまうので注意が必要です。
- リモコン
- 電源コード
- 取り扱い説明書、楽譜など
以上のような付属品があれば事前に揃えておきましょう。
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買取してもらえなかった時は?
「残念だけど買取にならなかった。」
「買取してもらえなかったら捨てるしかないのかな?」
ここでは買取以外のラジオの手放し方についてご紹介していきます。
リサイクルショップで引取してもらえるケース
リサイクルショップではラジカセを店頭で無料引取していることがあります。
古いラジカセは部品としての価値がある場合もあり、買取ができないラジカセでも部品取り扱いで引取することができるからです。
「父がずっと大切に使っていたものなので、捨てたくない」
そんな思い入れのあるラジカセがあれば、最寄りのリサイクルショップに相談してみましょう。
フリマアプリなどを活用する
メルカリやジモティーなどの個人間取引サイトを利用して次の方に譲る方法です。
買取店で取り扱えなくても個人売買であれば欲しいという方が見つかるかもしれません。
ただし以下の点には注意が必要です。
個人売買を利用するときの注意事項
- 出品や商品発送などの手間がかかる
- モデルによっては売れない可能性もある
- トラブルは基本的に自己責任
時間や手間を惜しまなければ、自分で売ってみるのも1つの手段です。
ある程度の責任を伴いますので、その分高く売れることもあります。
一度チャレンジしてみても良いのではないでしょうか。
まとめ
昭和時代の古いラジカセには愛好家が一定数いるため、まだまだ価値があり買取してもらえる可能性があります。
総合リサイクルのアシストでは『ラジカセの買取』を行っております。
ラジカセの買取をご希望の方は下記バナーからご相談下さい。