「押入れから懐かしのオープンリールデッキがでてきた。」
「かなり古いけど売れないかな?」
そんな古いオープンリールデッキの価値がわからずにお悩みの方はいませんか?
こんにちは!アシストのマスコット、リッキーです。
リッキー
オープンリールデッキは古くても価値の高い名機があります!
今や知る人ぞ知る懐かしのオーディオとなりましたが、実はオープンリールデッキには買取してもらえるモデルが多数あります。 大まかな条件としては以下のようになります。
- 1970年代後期から1980年代のモデル
- 当時人気だったモデル
- 外観に大きな損傷がない
オープンリールデッキは今では入手困難なモデルが多く、一部のオーディオマニアの間では非常に希少価値の高いものとなっています。 状態が良いものはもちろん、不具合があっても買取になる可能性が十分にあります。 今回は買取が期待できるオープンリールデッキの情報と買取してもらう時に押えておきたいポイントを解説していきます。
買取が期待できるオープンリールデッキ【2024年1月】
オープンリールデッキのなかには特に人気の高いモデルが存在します。 それは発売当時からの評価が高く、とても長い間ファンに愛され続けているモデルです。 ここでは高価買取が期待できる人気モデルを、買取相場(2024年1月現在)と合わせてご紹介していきます。
AKAI(アカイ)
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
GX-747dbx | 65,000~170,000円 |
GX-635D | 24,000~65,000円 |
GX-400D | 18,000~61,000円 |
GX-77 | 6,000~24,000円 |
テープレコーダーが主流の時代に名を馳せた「AKAI」。今でも当時からのコアファンに人気のメーカーです。 GXから始まる3桁数字のモデルはどれも高額で取引されており、400番以降はジャンク品でも買取となります。
※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。
TEAC(ティアック)
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
X-2000M | 24,000~71,000円 |
A-7400RX | 21,000~68,000円 |
X-1000R | 9,000~40,000円 |
A-6300 | 7,000~25,000円 |
X-10R | 6,000~22,000円 |
TEACはデジタルが主流となった現在でも、カセットデッキの生産を続けている数少ないメーカーです。 業務用音響ブランド「Tascam」も合わせて、中古市場で大変人気となっています。
※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。
SONY(ソニー)
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
TC-R7-2 | 14,000~50,000円 |
TC-5550-2(オープンデンスケ) | 10,000~38,000円 |
TC-9000F-2 | 10,000~24,000円 |
TC-7660 | 3,000~12,000円 |
世界有数のオーディオ機器メーカー「SONY」。古くからのファンも多く、アナログ機器には数多くの名機が存在します。 状態の良いものやオーバーホール済みの品となると買取価格が跳ねあがります。
※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。
Technics(テクニクス)
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
RS-1700U | 55,000~120,000円 |
RS-777 | 30,000~85,000円 |
RS-1500U | 22,000~63,000円 |
RS-744U | 0~7,000円 |
「Technics」はパナソニックの音響機器向けブランドで、レコードやテープデッキなどのアナログ機材はとても人気です。 RSから始まる4桁数字のモデルは、非常に価値が高くジャンク品でも買取となります。
※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。
名機なら壊れていても買取になる?
20年以上も昔のオープンリールデッキともなれば、何かしらの不具合がある事も珍しくありません。 ですが、音が出なかったり状態が悪かったとしても買取になる可能性があります。
- まだ買取の可能性がある状態
-
- 外観に損傷はないが音が出ない
- ダストカバーが欠品している
- 電源が入らない
- 外観が傷だらけである
もちろん、状態が良く正常に動作するオープンリールデッキのほうが買取価格は高くなります。 ですが、モデルによっては上記のような場合でも思わぬ金額がつくこともありますので、処分する前にリサイクルショップなどに相談してみましょう。
オープンリールデッキを高く買取してもらうためのポイント
きれいな状態で査定してもらおう
まず見た目の印象は大切です。きれいな方が買取価格は高くなります。 ずっと放置していた場合、背面やボタンやつまみの隙間などにホコリが溜まっていることがあります。 事前に清掃しておくと査定スタッフにも好印象です。
動作の確認ができる状態にしておこう
出張で買取してもらう場合、音出しチェックが出来るかは現場の環境に左右されます。 その場で動作品と判断してもらえるよう、なるべくオープンリールデッキから音が出せる状態にしておきましょう。
他にもオーディオ機器があればセットで依頼する
リサイクルショップの査定では依頼点数は多いほど有利です。 まとめて依頼することで出張コストが下がるので、その分を買取金額に乗せやすくなるからです。
- スピーカー
- レコードプレーヤー
- アンプ
- ヘッドホン
以上のようなものがセットであれば買取査定での交渉材料になります。 もし他にも家庭用のオーディオ機器があるようなら合わせて依頼するようにしましょう。
オープンリールデッキ以外も取り扱い古いオーディオをお持ちの方は 「古くても売れる【オーディオ 買取】数十年前のモデルも高価買取!」こちらの記事も併せてご参考下さい。
オープンリールデッキ、それ以外のオーディオをお持ちの方で買取を検討中の場合はこちらをクリック↓
買取してもらえなかった時は?
「残念だけど買取にならなかった。」
「買取してもらえなかったら捨てるしかないのかな?」
ここでは買取以外のオープンリールデッキの手放し方についてご紹介していきます。
リサイクルショップで引取してもらえるケース
リサイクルショップではオープンリールデッキを無料で引取してもらえるケースがあります。 古いオープンリールデッキは廃盤となっている為、部品取りのパーツとして取り扱いすることができるからです。 「ずっと大切に使っていたものなので、捨てたくない」 そんな思い入れのあるオープンリールデッキがあれば、最寄りのリサイクルショップに相談してみましょう。
フリマアプリなどを活用する
メルカリやジモティーなどの個人間取引サイトを利用して次の方に譲る方法です。 買取店で取り扱えなくても個人売買であれば欲しいという方が見つかるかもしれません。 ただし以下の点には注意が必要です。
個人売買を利用するときの注意事項
- 出品や商品発送などの手間がかかる
- モデルによっては売れない可能性もある
- トラブルは基本的に自己責任
時間や手間を惜しまなければ、自分で売ってみるのも1つの手段です。 ある程度の責任を伴いますので、その分高く売れることもあります。 一度チャレンジしてみても良いのではないでしょうか。
まとめ
オーディオ機器は生活家電などと違い、買取や引取ができない場合がとても少ない製品です。 古い製品でも”オープンリールデッキ”はお宝の可能性があるので、まずメーカーやモデルを調べてみましょう。 総合リサイクルのアシストでは『オープンリールデッキの買取』を行っております。 リールデッキ買取をご希望の方は下記バナーからご相談下さい。