「実家の整理をしていたら古い楽器が出てきた。」
「かなり昔のモノっぽいけど、リサイクルショップで売れないかな？」

そんな古い楽器の価値が分からずにお悩みの方はいませんか？

こんにちは！買取ブロガーの鈴木です。

長年使って愛着の湧いた楽器や生前に家族が所有していた楽器。
処分となると踏ん切りがつかないということもあると思います。

ですが誰かにまた使ってもらえるとしたらどうでしょうか？
実は古い楽器には買取してもらえるものが数多くあります。

大まかな条件としては以下のようになります。

• 大手楽器メーカー
• 当時から人気だったモデル
• 今は廃盤で入手困難

楽器には廃盤で入手困難な名機も多く、愛好家の間では非常に希少価値の高いものとなっています。
状態が良いものはもちろん、不具合があっても買取になる可能性が十分にあります。

今回は買取が期待できる古い楽器の情報や買取してもらう時に押えておきたいポイントを解説していきます。

古くても買取が期待できる楽器

楽器には特に人気の高いモデルが存在します。
それは発売当時からの評価が高く、とても長い間ファンに愛され続けているモデルです。

ここではアイテム別に人気モデルの一部を買取相場（2022年05月現在）と合わせてご紹介していきます。

電子ピアノ

電子ピアノは10年経っても価値が残るようなモデルが多いのが特徴です。
ヤマハ定番のクラビノーバなど、高級機となれば15年前のものでも価値があります。

ただし大型のため、出張買取においては搬出状況なども査定ポイントに加味されます。

※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。

電子ピアノの買取についての相場など詳しく知りたい方は
「【買取】電子ピアノは古くても売れる？処分の前に買取条件をチェック」をご参照ください。

シンセサイザー

シンセサイザーは十数年前のモデルでも高価買取が期待できます。
古いビンテージシンセは、今や入手困難のためプレミアムな価値があります。

状態の良いアナログシンセともなれば、世界中の音楽家から需要があり10万円を超える買取価格になることもあります。

※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。

シンセサイザーの買取について詳しく知りたい方は「【シンセサイザー 買取】古くても売れる！名機アナログシンセとは？」をご参照ください。

アコースティックギター

「アコースティックギター」は古くなっても価値が変わらない楽器の定番です。
今では入手困難な希少価値の高いヴィンテージモデルとなっているなど高値で売れる可能性があります。

物置や押し入れの整理で出てきたら、メーカーやモデルをチェックしてみましょう。

※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。

アコースティックギターの買取について詳しく知りたい方は
「【アコギ 買取】古くても高値で売れる！？アコースティックギター」をご参照ください。

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ギターアンプ

ギターアンプはスタジオやライブで使用する中型以上のものや、真空管アンプは古くても買取の可能性があります。
モデルによってはアンプヘッドのみでも高額買取となる廃盤品もあり、見た目だけでは価値が計れません。

エレキギターやベースも同様に古くても高価な場合があるので、合わせて査定してもらいましょう。

※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。

ギターアンプの買取について相場など詳しく知りたい方は
「【ギターアンプ 買取】名機なら古くても売れる！処分する前にチェック！」をご参照ください。

ドラムスネア

ドラムセットの主役ともいえる「スネア」も、古くても買取が期待できる楽器です。
電子系の楽器とは違い、製造年の記載がないため製品状態が査定価格を左右します。

また「シンバル」や「フットペダル」もモデルによって買取が期待できるアイテムとなっています。

※記載している買取相場は、お品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。

スネアドラムの買取について相場など詳しく知りたい方は
「【スネア 買取】 古くなっても売れるスネアドラム！気になる買取相場」をご参照ください。

ウクレレ

木製楽器は古くなっても価値が下がりにくく、むしろヴィンテージとして価値が上がる事もあります。
ウクレレもそんな楽器の一つで、古くても価値があり人気メーカーの物となると高価買取が期待できます。

特に「カマカ」「コアロハ」「マーティン」といった本場発のウクレレが人気となっています。

※記載している買取相場は、お品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。

ウクレレの買取について相場など詳しく知りたい方は
「ウクレレは古くても売れる！中古市場で人気のウクレレブランド5選」をご参照ください。

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サックス

誰しもが一度はチャレンジしてみたくなるサックス。金管楽器にはロングセラーのモデルが多く、古いものでも製品状態が良ければ価値があります。

「セルマー」「ヤナギサワ」といった老舗メーカーのヴィンテージともなると、驚くほどの高額買取となることもあります。

※記載している買取相場は、お品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。

サックスの買取について相場など詳しく知りたい方は
「【買取】古いサックスも高値で売れます！人気メーカーの買取相場は？」をご参照ください。

買取してもらえる？リサイクルショップに聞いてみよう

自分の楽器が大体いくらで売れるのか？簡単に知る方法があります。
それはリサイクルショップに聞いてみることです。

正確な金額は現物の確認が必要ですが、おおまかな金額は電話でも聞くことが可能です。
ここでは何を伝えればよいのかを解説していきます。

メーカーとモデルを調べる

メーカーとモデルはどんな楽器の査定でも必ず聞かれる必須項目になります。

• メーカー
• モデル名

鍵盤楽器は裏側、弦楽器はホール内部、管楽器はボディにステッカーや刻印されていることが多いのでチェックしてみましょう。

状態をチェック

次に外観や動作状況の確認です。

チェックポイント

• 外観に大きな傷はないか？
• パーツの欠品、欠損はないか？
• 電源が入るか？
• 音は出るか？

状態が良く正常に動作する楽器のほうが買取価格は高くなります。
ですが不具合があっても買取になるモデルも多数あるので、ここでは現状の確認を重視しましょう。

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店頭に持ち込み？それとも出張買取？

リサイクルショップに買取を依頼する時、店頭に持っていくか出張で来てもらうかでも査定額は変わってきます。

店頭に持ち込んだ方が査定額は高い！

とはいえ無理に運んで破損させてしまっては元も子もありません。
品数が多い時や重たい品の運搬は、プロに任せるのも賢い選択と言えるでしょう。

楽器を高く買取してもらうためのポイント

ここでは実際の査定で、少しでも高く金額がつくような準備について解説していきます。

きれいな状態で査定してもらおう

まず見た目の印象は大切です。きれいな方が買取価格は高くなります。
ずっと放置していた場合、背面がホコリまみれだったりすることがあります。
事前に清掃しておくと査定スタッフにも好印象です。

動作の確認ができる状態にしておこう

出張で買取してもらう場合、音出しチェックが出来るかは現場の環境に左右されます。
その場で動作品と判断してもらえるよう、なるべく楽器から音が出せる状態にしておきましょう。

搬出経路を確保しておこう

出張買取を依頼した場合、意外と査定に大きく影響するのが「搬出経路」です。
わかりやすく言えば、どれくらい作業の手間がかかるか？を判断されます。

　
障害物などがあれば、あらかじめ避けておくか、買取になった際にはどかせる旨を伝えておきましょう。

まとめて依頼する

リサイクルショップの査定では依頼点数は多いほど有利です。
まとめて依頼することでコストが下がるので、その分を買取金額に乗せやすくなるからです。

• お引越
• 部屋の模様替え
• 実家の片付け

もし上記のようなタイミングであれば、家電など不要になったものと合わせて依頼するとプラスアルファの金額が期待できるでしょう。

買取してもらえなかった時は？

「残念だけど買取にならなかった。」
「買取してもらえなかったら捨てるしかないのかな？」

ここでは買取以外の楽器の手放し方についてご紹介していきます。

リサイクルショップで引取してもらえるケース

リサイクルショップでは楽器を無料で引取してもらえるケースがあります。
古い楽器は海外でもとても人気があり、そのため買取ができない楽器でも海外リユースとして取り扱いすることができるからです。

「ずっと大切に使っていたものなので、捨てたくない」
そんな思い入れのある楽器があれば、最寄りのリサイクルショップに相談してみましょう。

フリマアプリなどを活用する

メルカリやジモティーなどの個人間取引サイトを利用して次の方に譲る方法です。

買取店で取り扱えなくても個人売買であれば欲しいという方が見つかるかもしれません。

ただし以下の点には注意が必要です。

個人売買を利用するときの注意事項

• 出品や商品発送などの手間がかかる
• モデルによっては売れない可能性もある
• トラブルは基本的に自己責任

時間や手間を惜しまなければ、自分で売ってみるのも1つの手段です。
ある程度の責任を伴いますので、その分高く売れることもあります。
一度チャレンジしてみても良いのではないでしょうか。

まとめ

古い楽器は家電などと違い、買取や引取ができない場合がとても少ない製品です。
もし処分に悩んでいる楽器があれば、ぜひモデルなどチェックしてみましょう！
びっくりするようなお宝かもしれませんよ！

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