「5年以上前の電子レンジはそもそもリサイクルショップで買取してくれるの?」
「さすがに古すぎる電子レンジは粗大ごみとして有料で処分が必要なのかな?」
この記事はそのような方に向けて書いています。
こんにちは!私は買取実績700件を超える買取ブロガー3年、アシストの川辺です。
今回は中古の電子レンジの買取について探している方が多かったので記事にしました。
川辺
お引越しや買い替えの知識としてお役立てください!
結論から書くと、中古の電子レンジでも一定の条件
- 年式が5年未満のモデル
- 使用状態や動作に問題がないこと
- 日立やパナソニックなど国内主要メーカーであること
- オーブン機能やスチーム機能が付いているとより高額
をクリアしていれば買取してもらえるものはあります。 一方で次のような条件だと買取は難しいでしょう。
- 年式が5年以上のモデル
- 動作に問題がある
- アイリスオーヤマ、山善など安価な家電メーカーであること
- あたため機能のみ、ひとり暮らし用サイズのモデル
以上について具体的にご説明していきます。
買取できる電子レンジの条件
ここでは中古の状態でもリサイクルショップにて買取をおこなっている電子レンジについて、具体的に見ていきます。
機能やサイズ
中古の電子レンジに搭載された機能によって買取相場は変わってきます。 具体的な相場観で言うと次のようになります。
- あたため機能のみ 500円-1,500円程度
- オーブン機能付き 1,000円-20,000円
- スチーム機能付き 4,000円-60,000円
確実に買取期待できるのは電子レンジでもオーブン機能やスチーム機能付きの電子レンジとなります。 一方で一番シンプルなあたため機能付きのモデルは、年式が新しくキレイだったとしても1,000円-1,500円の買取額が相場となります。 また大きさで言えば
- ファミリーサイズ
一人暮らし用よりもファミリーサイズの電子レンジのほうが買取の期待値はアップします。
メーカー
中古の電子レンジが売れるかどうかというのはメーカーによっても左右されます。 買取期待できるのは以下のメーカーのモデルになります。
- 高額買取期待できるメーカー
-
- 日立
- パナソニック
- 東芝
このようにいわゆる国内主要メーカーの電子レンジですと中古の状態でも買取期待値は高まります。 ちなみにアイリスオーヤマ、山善、ツインバードなどのメーカーについては、 元の販売額がそもそも安価であることから無料引き取りになるケースがほとんどです。 もし新品未使用だったとしても~5,000円程度の買取価格が相場となります。
年式
中古の電子レンジでも買取してもらえるとなるとそのモデルの年式にも左右されます。
- 5年未満を目安に
大体5年未満のモデルですと買取の期待値は高まります。 電子レンジに限らず家電製品をリサイクルショップで買取してもらうとなると、 査定ポイントは5年が目安になることがほとんどです。 加えてキッチン用品であることから、
などの理由から、買取を期待するなら電子レンジの年式は5年目途に見直しが大事となります。
状態
中古の電子レンジを買取してもらうためには次のようなことをリサイクルショップでは主に査定します。
- 動作に問題ない
- 使用感
電源が入らないなど動作に問題があるとリサイクルショップで買取してもらうことがそもそも不可能になることも。 買取希望の電子レンジについては、まず動作の確認をおこなうことがポイントとなります。 また使用感について、あまりにも汚れの付着が目立つ状態よりは、掃除されている綺麗な状態だと買取も期待できるものとなります。
より高く買い取ってもらうために気を付けること
先ほどまでご紹介してきた中古でも買取可能な電子レンジ。 ではもっと買取期待値アップさせるためにはどうしたら良いのでしょうか?
ここでは買取依頼する前に見直したいことをご紹介します。
メーカー、モデル、年式の確認をしよう
動作に問題ない
買取依頼する前に、やはり動作に問題がないかどうかしっかりと確認することが大事となります。
動作を確認したいポイント
- コンセント部分に異常がない
- ボタンはしっかり押せる状態
- ターンテーブル(丸皿)は回るかどうか
- 温め機能に異常がないか
など実際に使っていて問題がなかったかを今一度確認してみることをおすすめします。
汚れ・シミ・傷など使用感について
買取依頼したい電子レンジには焦げ付き・食品の液飛び、汚れ・キズ・割れなど見られませんか?
- ここに項目を入力する
- キズ・割れなどが目立つ場合には減額対象
- 焦げ付きがひどく、高年式の場合は買取不可もしくは無料引取
- ドアガラスにひびや割れがある場合は減額対象
付属品と一緒に買取依頼しよう
電子レンジを購入された時に一緒に付属されていたものはありませんでしたか?
- 例:電子レンジの付属品
-
- 外箱
- 説明書
- レシピブック
- 計量カップなど調理器具
- 天板
上記に挙げたものがもし購入時に付属されていた場合、 買取を依頼される際なるべく揃っていると買取期待値もアップします! 逆に、パーツ欠品などがあると減額となってしまう事があるので、予め確認しておきましょう。
「捨てる」しかない?買取できない電子レンジの手放す方法
「買取できる電子レンジの条件に、自分が持っている電子レンジはどうやら当てはまらない。」
「まだ使えるものだから捨てるのはもったいない。」
「買取できないなら捨てるしかないのだろうか?」
ここでは買取以外の電子レンジの手放しかたについてご紹介していきます。
「買取してもらおうと思ってた電子レンジがこの条件にいくつか当てはまっている気がするけどよくわからない。」
国内に販売されている電子レンジというのは種類が豊富ですので、 不安な場合は、リサイクルショップで一度査定してもらうのがおすすめです。
ではそれでも買取できないと査定された場合、その電子レンジは「捨てる」選択しかないのでしょうか。
リサイクルショップで電子レンジを引取できるケース
実は捨てる前にリサイクルショップだと無料引取ができるケースがあります。 電子レンジを引取ってもらうと次のようなメリットがあります。
- 引取のメリット
-
- 手放すのに費用がかからなくて済む
- まだ使えるものを必要としている人に使ってもらえる
まだ使えるのに捨てるのは正直忍びない電子レンジ。
捨てる前に一度立ち止まって、次に使ってくれる人に行きわたる無料引取の手段を考えてみるのもおすすめです。 しかし全部の電子レンジについて引取できるのかといえばそうではありません。
リサイクルショップで引取ができる電子レンジは一般的に次のような条件になります。
- リサイクルショップで無料引取できる条件
-
- 壊れていない、動作に問題がない
- 年式は5年〜10年以内でも引取可能な場合がある
注意したいのは、お店によって取り扱う年式に制限があったり 品物が壊れていると引取不可になる場合もあるので気をつけたいところです。
自分では判断がつかない場合、リサイクルショップで一度確認してもらうことをおすすめします。
「捨てる」方法
ここまで買取も不可、引取も不可だった電子レンジについては、「捨てる」選択をすることになります。
捨てかたとしてはお住まいの自治体のゴミ回収に出す方法となります。
- 捨てるときの条件
-
- 電子レンジは「粗大ごみ」に分類される。(有料)
- モデル、古さ、使用状態関係なく捨てられる
- 料金について詳しくは各自治体のルールをチェックする必要がある
電子レンジは一般の不燃ゴミで捨てられないため、「粗大ごみ」として取扱われます。 その場合、有料で各自治体に依頼し引取ってもらうことができます。 古くても壊れていても関係なく引取ってもらえるので、費用がかかってもとにかく処分したいという場合に利用する手段と言えます。 ※処分方法は各自治体によって異なります。詳しくはお住まいの自治体のルールをご確認ください。
まとめ
いかがでしたか?
今回紹介した買取できるレンジの条件をもう一度まとめます。
- 中古の電子レンジを買取依頼に出すには
-
- 製造から5年以内
- 機能やサイズにより買取できない場合がある
- 国内主要メーカーであること
- 動作に問題がないこと
>・・・など様々な条件をクリアしなくてはならないことが分かりました。
また、捨てようとする前に引取ってもらう方法と条件があること、 そして引取も難しい場合に「捨てる」手段を選ぶべきだと分かりました。
いずれの方法を選ぶにしても自分で判断が難しい場合はリサイクルショップ「出張買取のアシスト」でもご相談承ります。 ↓お気軽にお問い合わせください。↓
川辺
参考になった方はぜひシェアしてくださいね!