「押入れを片づけていたらジャノメのミシンが出てきた。」
「もう古いしリサイクルショップじゃ売れないわよね…」
そんな出番がなくなってしまったジャノメ(JANOME)のミシンでお悩みの方はいませんか?
こんにちは!買取ブロガーの鈴木です。
鈴木
ジャノメミシンは中古市場でも人気です!
結論から言えば、古くてもジャノメ(JANOME)のミシンには買取してもらえるモデルがあります。
大まかな条件としては以下のようになります。
- 中級者向けや上級者向けのモデル
- 動作に問題がない
ミシンは通常の家電と違って、査定額が製造年に左右されにくいのが特徴です。
機能性の高いモデルであれば、古くても買取になる可能性が十分にあります。
今回は買取が期待できるジャノメミシンの情報と
買取にならなくても「思い入れがあるミシンだから捨てたくない!」という方にも役立つ情報をご紹介していきます。
シンガーミシンの買取については「処分する前に【シンガーミシン 買取】古くても売れるミシンあります!」こちらの記事をご覧下さい。
ブラザーミシンの買取については「処分する前に【ブラザーミシン 買取】古くても売れる人気モデル」こちらの記事をご覧下さい。
目次
買取になるジャノメミシンをご紹介
ジャノメのミシンは家庭用から職業用まで幅広くモデル展開されています。
では、どのようなモデルが中古でも買取が期待できるのでしょうか?
ここでは特に人気の高いモデルの買取相場(2022年07月現在)をご紹介していきます。
家庭用ミシン
家庭用ミシンは、いわゆるコンピューターミシンと呼ばれるもので、誰でも手軽に使える便利な機能のついたミシンです。
コンパクトでシンプルな電子ミシンは、中古品の状態によっては買取に至らないこともあります。
ですが、未使用品や状態の良いミシンは十分に買取となる可能性があります。
シリーズ名/モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
SECIO(セシオ)/ 14000 | 78,000円-150,000円 |
Hyper Craft(ハイパークラフト) / 900 | 14,000円-50,000円 |
Memory Craft(メモリークラフト) / H8800 | 27,000円-50,000円 |
elna eXcellence(エルナエクセレンス) / 730 | 13,000円-22,000円 |
Schone(シェーネ)/ H5500 | 6,000円-18,000円 |
LECHERE(ルシェール) / 6300 | 7,000円-24,000円 |
※買取相場は品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。
職業用ミシン
職業用ミシンは、美しい縫い目にこだわった直線専用のミシン(高速直線ミシン)です。速度が速く、縫いスペースが広く耐久性にも優れています。
工業用ミシンと同じ押えやキルト押えなど独自の押えも可能なプロモデルです。
表に記載されていないモデルでも職業用ミシンなら迷わず査定してもらいましょう。
シリーズ名/モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
– / HD9 | 33,000円-70,000円 |
COSTURA(コスチューラ) / 800DB | 5,000円-20,000円 |
– / 783DX | 8,000円-30,000円 |
– / 780DB | 6,000円-18,000円 |
– / HS-70 | 3,000円-11,000円 |
※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
ロックミシン
かがり縫いに特化したロックミシンは国内のみならず海外でも需要があります。
表に記載がないモデルでも買取できるケースが多くありますので
古くて正常に動作するか分からなくても査定に出してみることをおすすめします。
シリーズ名/モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
MYLOCK(マイロック)/ AIR2000D | 20,000円-45,000円 |
– / 1200D | 4,000円-11,000円 |
Harmony(ハーモニー) / 600D | 3,000円-8,000円 |
MYLock Computer / 270B | 5,000円-16,000円 |
DreamLock(ドリームロック)/ 55D | 2,000円-10,000円 |
※買取相場は品物の状態・買取方法などにより変動します。目安としてご参照ください。
ジャノメをはじめ、中古ミシンがどのくらいの価格で取引されているかは、
「ミシン 買取価格」にて買取実績をご覧いただけます。
古いジャノメミシンは海外で人気がある
世界で初めて家庭用刺しゅうミシンを販売したジャノメは世界的にも有名なメーカーです。
家庭用ミシンでは世界トップシェアを誇るため、日本の中古市場を狙っている海外ユーザーも大勢います。
東南アジアやアフリカへの輸出商材として価値が高まっています。
こうした古いミシンについては、機械的な機能よりも耐久性を重視したモデルが人気です。
- 古いモデルのミシンの査定ポイント
-
- 職業用ミシンかどうか
- 付属パーツの有無
- 海外での人気
輸出情勢によって大きく査定金額が変動しますので、一度詳しいリサイクルショップなどに相談してみましょう。
ミシンを高く買取してもらうためのポイント
動作の確認をしてみよう
アンティークは例外ですが、基本的には動作品であったほうが買取価格は高くなります。
電源が入るか?針が問題なく上下するか?など事前に簡単なチェックをおすすめします。
付属品が揃っているかチェックしよう
リサイクルショップの査定では付属品も1つのポイント。
特に大きなパーツの欠品は減額となってしまうので注意が必要です。
- フットコントローラー
- 取り外し式のテーブル
- ハードケース
- ボビンや糸など
以上のようなパーツがあれば事前に揃えておきましょう。
買取してもらえなかった時は?
「残念だけど買取にならなかった。」
「買取してもらえなかったら捨てるしかないのかな?」
ここでは買取以外のミシンの手放し方についてご紹介していきます。
リサイクルショップで引取してもらえるケース
リサイクルショップではミシンを無料で引取してもらえるケースがあります。
日本のミシンは海外ではとても人気があり、そのため買取ができないミシンでも海外リユースとして取り扱いすることができるからです。
「母がずっと大切に使っていたものなので、捨てたくない」
そんな思い入れのあるミシンがあれば、最寄りのリサイクルショップに相談してみましょう。
フリマアプリなどを活用する
メルカリやヤフオク、ジモティーなどの個人間取引サイトを利用して次の方に譲る方法です。
買取店で取り扱えなくても個人売買であれば欲しいという方が見つかるかもしれません。
ただし以下の点には注意が必要です。
個人売買を利用するときの注意事項
- 出品や商品発送などの手間がかかる
- モデルによっては売れない可能性もある
- トラブルは基本的に自己責任
時間や手間を惜しまなければ、自分で売ってみるのも1つの手段です。
ある程度の責任を伴いますので、その分高く売れることもあります。
一度チャレンジしてみても良いのではないでしょうか。
まとめ
ジャノメのミシンは古くなっても、まだまだ価値があり買取してもらえる可能性があります。
買取にならないものでも、ただ捨ててしまうのではなく、また誰かに使ってもらえたら嬉しいですよね。
総合リサイクルのアシストでは『ミシンの買取』を行っております。
家電の買取をご希望の方は下記バナーからご相談下さい。