「実家の片付けに時間がかかって疲れる」

「できるだけ早く片付けてしまいたい」

家の中には意外に多くの物があり、片付けようとしてもなかなか進まないという人は多いのではないでしょうか?

こんにちは!買取ブロガーの鈴木です。

アシスト鈴木鈴木
実家をさっぱり片付けるコツを紹介します!

本記事では、実家を片付けるときに物を処分する方法や、知っておきたいことを解説します。

物であふれた実家を、効率よく一気に片付けてしまいたい人は必見です。

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実家の片付けにうんざり…どうすればいい?

実家を片付ける場合には生前整理と遺品整理の2種類があります。

生前整理とは、生きているうちに身の回りの品物や財産を整理することです。

生前整理には時間や体力が必要です。 不慮の怪我や事故により難しくなることもあるため、体が元気なうちにコツコツすすめておきましょう。

まずは、普段使っていないものを処分していきます。また、写真・アルバム・衣服などの処分は、遺族の負担になるためなるべく優先して処分しておくことをおすすめします。

遺品整理とは、人が亡くなった後に遺品の整理や処分をおこなうことです。遺品整理は遺族が自らおこなうと費用を抑えられます。しかし最近は、住まいが遠方であったり仕事や子育てで忙しかったりする場合は、まとめて業者に依頼する人も増えています。

どうやって処分すればいい?迷わず捨てるコツ

実家の片付けをする上で、まずするべきことは不用品の処分です。不用品を処分する方法と迷わず捨てるコツを紹介します。

家電リサイクル法とは?

家電の中でも冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンの4つは、リサイクル家電に該当するため、法律上粗大ごみとして処分できません。以下のようにリサイクル料金を支払い、回収してもらう必要があります。

リサイクル料金例 ※平成28年4月1日現在

エアコン  972円
テレビ ブラウン管(15型以下) 1,836円
ブラウン管(16型以上) 2,916円
液晶・プラズマ(15型以下) 1,836円
液晶・プラズマ(16型以上) 2,916円
冷蔵庫・冷凍庫

170L以下 3,672円
171L以上 4,644円
洗濯機・衣類乾燥機 2,484円
消費者の支払う費用
  • 収集・運搬料金(各小売業者が設定)+リサイクル料金
    ※家電メーカー等によってリサイクル料金は異なります。

 詳細は一般財団法人家電製品協会家電リサイクル券センターのリサイクル料金一覧をご参照ください。

年式が新しく、故障などがなければ、家電量販店での下取りやリサイクルショップで買取できる可能性があります。

それ以外の家電は基本的に小型家電となり、主な処分方法は以下のとおりです。

  • 自治体や家電量販店での無料回収
  • 不用品回収業者の利用
  • リサイクルショップでの買取
  • 粗大ごみでの処分

使用できるパソコン・スピーカー・ドライヤー・体重計・音楽プレイヤーなどは、 オークションやフリマなどで人気の商品で、壊れていても買い手がつく可能性があります。出品やこん包などの手間はかかりますが、時間に余裕があれば、フリマやオークションの利用を検討してみてもよいでしょう。

大きな家具はどうやって捨てればいい?

木製では一番長い辺が50㎝、金属製では一番長い辺が30㎝を超える場合は、粗大ごみや大型ごみに該当する可能性があります。ごみの区分は、各市区町村や回収する地域によって異なるため、ホームページなどで調べてみましょう。

木材の場合は、定められた寸法以下に切断すれば、可燃ごみとして捨てられることが多いようです。

処分したい家具が複数あるときや重くて搬出が難しい場合は、リサイクルショップの出張買取サービスや不用品回収業者を利用すると便利です。

実家を片付けるときに知っておきたいこと

実家を片付けるときに、なんとなく始めると効率が悪かったり、後悔する失敗をしたりするかもしれません。

実家を片付けるときには、以下の点に注意して始めましょう。

なるべく早めに手をつける

実家にためこんだ家財を片付けるには時間も労力もかかります。ためこんだ家財を一気に片付けるのは単純に大変です。家を明け渡す必要がある場合は、期限も限られるため、本来ならば買取になるはずのものを処分せざるを得なくなるかもしれません。

そのようなデメリットを考慮すると、実家の片付けにはなるべく早めに手をつけるのがおすすめです。全体の物の量と種類を把握して計画的にものを処分し、片付けを効率よくすすめましょう。

手が届く範囲にだけものを残すようにする

高さのある収納などを使用している場合、手が届かない場所にものを残しておくと災害時のケガや事故につながります。

また、大事なものをすぐ取り出せるよう配置を変えておくことをおすすめします。生前整理では、収納の高さを変えたりなるべく物を高いところに置かないようにしたりして、わかりやすく整理しておきましょう。

残してほしいものも事前に確認しておく

実家の片付けは、両親・家族が納得したやり方ですすめていくのが重要です。どうしてもとっておいてほしいものを確認し、必要のないものから片付けましょう。まずは思い出の品などが多く残っているかつての子ども部屋から手をつけるのがおすすめです。

両親が自分で片付けることが難しい場合は、あらかじめとっておきたいものだけを確認しておきましょう。その他「捨てたくない」という両親の気持ちをくんで、防災を理由に動線上にあるものの片付けからすすめるのもよいでしょう。

一括で片付けたい!業者に依頼するには?費用は?

実家の片付けを、自分でおこなうには時間も労力もかかり、場合によっては家族の反対に合うなど、スムーズに進められないことも多いようです。

実家を一気に片付けるには、業者を利用するのも一つの方法です。

買取と不用品回収を一括でしてくれるところがお得

実家の片付けをリサイクルショップや不用品回収業者に依頼して、家じゅう丸ごと買取査定をしてもらえれば、思わぬ臨時収入が得られるかもしれません。 自宅での買取査定と不用品処分が同時に済むので、片付け時間を大幅に短縮できます。

ただし、買取不可のものを置いていかれたり、高額請求されたりするケースもあるため、複数の業者に事前に見積もりを依頼して比較しましょう。サービスの料金設定だけでなく、口コミやスタッフの対応から業者を選定するのがおすすめです。

清掃業者に依頼する

清掃業者に依頼する場合の料金相場は以下のとおりです。

部屋の広さ 料金相場
1LDK・2DK 160,000~280,000円
2LDK・3DK 190,000~300,000円
3LDK・4DK 250,000~700,000円
4LDK・それ以上 370,000~800,000円

部屋の広さとものの量で料金は変動します。ものの搬出に人手がいるケースが多いため、一戸建てよりもマンションのほうが料金は高くなる傾向があります。

依頼時に料金だけで選択すると、不当請求や不法投棄などのトラブルに巻き込まれるおそれもあります。口コミや見積もり内容をしっかりと確認し、信用できる業者を選びましょう。

家を売却するなら不動産会社に相談する

家ごと売却する場合は、家を売却する不動産会社に相談してみましょう。基本的に家財は全て処分するものです。家自体の査定はマイナスになりますが、不動産会社が不用品を処分してくれる可能性があります。

不動産会社が不用品を処分してくれるケースでは、「捨てられたくないものまで処分されてしまった!」といったトラブルもあるようです。 時間や手間はかかりますが、できるだけ自分で処分することをおすすめします。不動産会社が不用品の回収業者を紹介してくれることもあるため、相談してみてもよいでしょう。

まとめ

実家を片付けるコツについてまとめます。

  • 防災を意識した生前整理がおすすめ
  • 家電4品目の処分は有料、小型家電は無料回収あり
  • 片付けは少しずつ家族と話し合いながらすすめる
  • 一括片付けなら、買取・不用品回収・清掃業者・不動産会社のいずれかへ相談

実家の片付けで不用品回収を依頼する際には、期限に余裕をもって複数社に見積りを依頼しましょう。業者を比較検討することでトラブルを防げる可能性が高くなります

出張買取のアシストではお家丸ごと査定に対応しております。実家を片付ける際には、ぜひ候補に入れていただけますと幸いです。

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