「実家の片づけでブランドものの食器がたくさん出てきた。」
「かなり昔の物だけど中古の古い食器って売れるのかな?」
そんな昔のブランド食器をどうしようかお悩みの方はいませんか?
こんにちは!買取ブロガーの鈴木です。
鈴木
人気のブランド食器をチェック!!
引越しや実家の片付けで処分に悩む品といえば食器。
プレゼントとして貰うことも多いので、使わずに押し入れにしまったまま…なんて食器もあるのではないでしょうか。
そこで今回は古くても買取になるブランド食器について、人気ブランドの紹介や買取してもらう時に押えておきたいポイントについて解説していきます。
買取が期待できる人気のブランド食器10選
数あるブランド食器も、全て買取が期待できるわけではありません。
ここでは中古市場でも需要の高いブランドを一例に、買取相場と合わせてご紹介していきます。
ロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen)
買取相場 :カップ&ソーサー(ブルーフルーテッド)
2,500円-18,000円
ロイヤルコペンハーゲンはデンマークの陶磁器ブランドです。長年に渡り「王室御用達陶磁器」を造り続けている世界有数のブランドです。
目印となるマークは「三本の青い波」や「王冠」などがあり年代によって表記が異なります。
「ブルーフルーテッド」「ホワイトパルメッテ」「イヤープレート」など多様なシリーズがあります。
最高峰の「フローラダニカ」は、1客で数万円~の値が付く買取価格となっています。
マイセン(MEISSEN)
買取相場 :ティーポット(インドの華)
3,000円-22,000円
マイセンはドイツのマイセン地方で生産される磁器の名門ブランドです。
シンボルの双剣マークは今でも手描きのため、同じものは2つとなく食器の制作年代を知る貴重な手がかりでもあります。
「ブルーオニオン」「インドの華」といった食器はもちろん、フィギュリンも高額買取が期待できます。
ヘレンド(Herend)
買取相場:カップ&ソーサ(アポニーグリーン)
3,000円-11,000円
ヘレンドはハンガリーの陶磁気ブランドで、その歴史は古く西端の静かなヘレンド村で1826年に開窯しています。
目印となるバックスタンプは年代によって異なりますが、ナンバーはシリーズとカップの形状を表しています。
「アポニーグリーン」「ウィーンの薔薇」「ロスチャイルドバード」など、人気シリーズは1点からでも買取が期待できます。
ウェッジウッド(WEDGWOOD)
買取相場 :カップ&ソーサ5客(ワイルドストロベリー)
2,000円-6,000円
1759年に設立されたウェッジウッドは、創業250年を超える世界最大級の陶磁器メーカーです。
日本でも最も有名な洋食器ブランドの一つとして、馴染みがある方も多いでしょう。
近年では比較的リーズナブルなシリーズもあるため、シリーズによって単品では買取に至らないこともあります。
「ワイルドストロベリー」「フロレンティーン」などの定番シリーズも、セットとなると買取が期待できます。
イッタラ(iittala)
買取相場 :イッタラバード
4,000円-25,000円
イッタラは1881年に創立されたフィンランドのガラスメーカーです。
グラスなど食器のほか、「キャンドルホルダー」や「工芸品」といったインテリア雑貨も人気があります。
「ティーマ」「イッタラバード」「KIVI」といったシリーズは、廃盤によってプレミアム価格となっているモデルやカラーもあります。
ミントン(MINTON)
買取相場 :ティーセット(ハドンホール)
3,000円-10,000円
ミントンは王室御用達としても知られる、イギリスの陶磁器ブランドです。
2015年に惜しくもブランドが廃止となり、今後、更に価値が上がる美術的製品と囁かれています。
不朽の名作「ハドンホール」シリーズも、複数まとまっていると中古品でも買取が期待できます。
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バカラ(Baccarat)
買取相場 :タンブラーグラス ペア(ローハン)
3,000円-8,500円
バカラは世界最高級と名高いフランスのクリスタルブランドで、世界各国の王室で愛用されています。
日本でも非常に人気が高く、中古市場においても活発な取引が行われています。
クリスタルグラスだけでなく「フラワーベース」や「工芸品」などにおいても高価買取が期待できます。
バカラの買取については「【バカラ 買取】中古のバカラいくらで売れる?まとめ売りがお得なワケ」こちらの記事でも詳しく解説しています。
モーゼル(Moser)
買取相場 :シャンパンフルート
1,000円-6,000円
モーゼルは1857年の設立以来、マイスター100%の手仕事による歴史と伝統に培われた格調高いガラスメーカーです。
チェコ発祥の最高峰ブランドとして、日本でもシャンパングラスなどが人気となっています。
モデルによっては単体で買取に至らないものの、金彩で飾られたアンティーク品では高価買取も期待できます。
クリストフル(Christofle)
買取相場 :カラトリーセット(MOOD)
33,000円- 70,000円
クリストフルは、シルバーウェアの代名詞として名高いフランスのカトラリーメーカーです。
銀製品のトップブランドであり、「卓上の芸術品」として世界中の有名ホテル等で愛用されています。
買取では銀としての価値もあるため、腐食していても買取になることがあります。
ファイヤーキング(Fire-King)
買取相場 : マグカップ ペア(ジェダイ)
2,000円-7,000円
ファイヤーキングはアメリカで生まれた耐熱ガラス食器の先駆け的ブランドです。
世界中にコレクターや愛好家がいるため、古いモデルほどアンティークとしての価値があります。
買取では定番の「ジェダイ」シリーズや、ミルクガラス製のマグなどが人気となっています。
ファイヤーキングの買取については「【Fire-King 買取】 高値で売れる人気のファイヤーキング」こちらの記事で更に詳しく解説しています。
ブランド食器を高く買取してもらうためのポイント
ここでは実際の査定で少しでも高く金額がつくような準備について、買取のコツを解説していきます。
きれいな状態で査定してもらおう
まず見た目の印象は大切です。きれいな方が買取価格は高くなります。
ずっと放置していた場合、ホコリまみれだったりすることがあります。
事前に簡単にでも清掃しておくと査定スタッフにも好印象です。
セット品は揃っているかチェックしておこう
「カップ&ソーサー」や「カラトリーセット」などセットものは、ちゃんと揃っているかは大きなポイントです。
特に1つでも欠品となると減額となってしまう可能性が高いので注意が必要です。
乱雑な状態で査定依頼すると見落としされてしまうこともあるので、事前に揃えておきましょう。
他のものとまとめて依頼する
リサイクルショップの査定では依頼点数は多いほど有利です。
まとめて依頼することで出張コストが下がるので、その分を買取金額に乗せやすくなるからです。
- タオルセット
- ハンカチ/スカーフ
- 工芸品
- 花瓶など
例えば上記のような贈答品でも依頼品は多いほど査定での交渉材料になります。
もし他にも手放したい品があるようなら、合わせて依頼するようにしましょう。
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ブランド食器を買取してもらえなかった時は?
「残念だけど買取にならなかった。」
「買取してもらえなかったら捨てるしかないのかな?」
ここでは買取以外の食器の手放し方についてご紹介していきます。
リサイクルショップで引取してもらえるケース
リサイクルショップではブランドに限らず食器を無料で引取してもらえるケースがあります。
食器は海外でも人気があり、買取ができない食器でも海外リユース品として取り扱いすることができるからです。
「ずっと大切に使っていたものなので、捨てたくない」
そんな思い入れのある食器があれば、最寄りのリサイクルショップに相談してみましょう。
フリマアプリなどを活用する
メルカリやヤフオク、ジモティーなどの個人間取引サイトを利用して次の方に譲る方法です。
買取店で取り扱えなくても個人売買であれば欲しいという方が見つかるかもしれません。
ただし以下の点には注意が必要です。
個人売買を利用するときの注意事項
- 出品や商品発送などの手間がかかる
- モデルによっては売れない可能性もある
- トラブルは基本的に自己責任
時間や手間を惜しまなければ、自分で売ってみるのも1つの手段です。
ある程度の責任を伴いますので、その分高く売れることもあります。
一度チャレンジしてみても良いのではないでしょうか。
まとめ
ブランド食器は古いものでもビックリするくらい高値で売れるお宝の可能性があります。
もし実家の片付けや押し入れの奥から出てきたら、処分してしまう前に一度買取店に相談してみましょう。
総合リサイクルのアシストでは『ブランド食器の買取』を行っております。
食器の買取をご希望の方は下記バナーからご相談下さい。