「実家の片づけでファイヤーキングの食器がたくさん出てきた。」
「かなり古いカップやグラスだけど売れるのかな?」
そんな古いファイヤーキングの価値にお悩みの方はいませんか?
こんにちは!買取ブロガーの鈴木です。
鈴木
ファイヤーキングの食器は古いほど価値あり!
「ファイヤーキング」と言えば、ミルクガラスでお馴染みのアメリカの食器ブランド。
80年代に一度生産を終えた今でも、アメリカはもちろん日本でもたくさんのコレクターに愛されつづけています。
「ファイヤーキング」は現在も日本法人として販売されていますが、中古市場で人気が高いのは1941~86年までに生産されたヴィンテージです。
そこで今回は、買取が期待できるファイヤーキングの食器や買取してもらう為の条件などについて解説していきます。
目次
買取が期待できるファイヤーキングの食器
数あるファイヤーキングの食器も、全シリーズが買取となるわけではありません。
まず前提として、アンカーホッキング社製のヴィンテージであることです。
近年のファイヤーキングは、刻印に「HERITAGE」と入っており、見分けることが可能です。
ここでは中古市場でも需要の高いファイヤーキングのを一例に、買取相場と合わせてご紹介していきます。
【断トツ人気】ジェダイシリーズ
買取相場 :マグカップ(Dハンドル)
2,000円-7,000円
「ジェダイ」は1940年代から60年代まで製造されていた、ファイヤーキングを代表する翡翠色のシリーズです。
製造年代によってバックスタンプが異なり、古いものほど希少価値とされています。
マグカップ、ティーカップ、シリアルボウルなど1点から買取が期待できる一番人気のアイテムとなっています。
【希少】ターコイズシリーズ
買取相場 :カップ&ソーサー 2客セット
3,000円-5,000円
「ターコイズ」は1956~58年の3年間だけ製造された希少性の高いシリーズです。
前出の「ジェダイ」では製造されていないディナープレートなどもあり、コレクターアイテムとしても人気があります。
複数まとめたセットでは、数千~数万円の買取価格がつくこともあります。
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スヌーピープリント
買取相場:スヌーピー
1,500円-4,000円
スヌーピーやディズニーに代表されるアメリカの有名キャラクターのアイテムもファイヤーキングの人気アイテムのひとつです。
ドリンクメーカーの販促品やゴーストバスターズなど映画のプロモーション用につくられていたものもあります。
デザインや年代、製品状態によって買取価格もピンキリとなっています。
※ 「【ブランド食器 買取】中古も売れる人気の食器ブランド10選!」では買取が期待できる食器ブランドについて解説しています。
ファイヤーキングを買取してもらうためのポイント
ここでは実際の査定で少しでも高く金額がつくような準備について、買取のコツを解説していきます。
きれいな状態で査定してもらおう
まず見た目の印象は大切です。きれいな方が買取価格は高くなります。
ずっと放置していた場合、ホコリまみれだったりすることがあります。
事前に簡単にでも清掃しておくと査定スタッフにも好印象です。
セット品は揃っているかチェックしておこう
「カップ&ソーサー」や「ディナーセット」などセットものは、ちゃんと揃っているかは大きなポイントです。
特に1つでも欠品となると減額となってしまう可能性が高いので注意が必要です。
乱雑な状態で査定依頼すると見落としされてしまうこともあるので、事前に揃えておきましょう。
他のものとまとめて依頼する
リサイクルショップの査定では依頼点数は多いほど有利です。
まとめて依頼することで出張コストが下がるので、その分を買取金額に乗せやすくなるからです。
- 工芸品
- アメリカン雑貨
- ZIPPO/パイプ
- 古酒
例えば上記のような贈答品でも依頼品は多いほど査定での交渉材料になります。
もし他にも手放したい品があるようなら、合わせて依頼するようにしましょう。
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ファイヤーキングの食器を買取してもらえなかった時は?
「残念だけど買取にならなかった。」
「買取してもらえなかったら捨てるしかないのかな?」
ここでは買取以外の食器の手放し方についてご紹介していきます。
リサイクルショップで引取してもらえるケース
リサイクルショップではファイヤーキングのに限らず食器を無料で引取してもらえるケースがあります。
食器は海外でも人気があり、買取ができない食器でも海外リユース品として取り扱いすることができるからです。
「ずっと大切に使っていたものなので、捨てたくない」
そんな思い入れのある食器があれば、最寄りのリサイクルショップに相談してみましょう。
フリマアプリなどを活用する
メルカリやヤフオク、ジモティーなどの個人間取引サイトを利用して次の方に譲る方法です。
買取店で取り扱えなくても個人売買であれば欲しいという方が見つかるかもしれません。
ただし以下の点には注意が必要です。
個人売買を利用するときの注意事項
- 出品や商品発送などの手間がかかる
- モデルによっては売れない可能性もある
- トラブルは基本的に自己責任
時間や手間を惜しまなければ、自分で売ってみるのも1つの手段です。
ある程度の責任を伴いますので、その分高く売れることもあります。
一度チャレンジしてみても良いのではないでしょうか。
まとめ
ファイヤーキングの食器は古いものの方が高値で売れるお宝モデルがあります。
もし実家の片付けや押し入れの奥から出てきたら、処分してしまう前に一度買取店に相談してみましょう。
総合リサイクルのアシストでは『ファイヤーキングの食器の買取』を行っております。
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