おはようございます。太郎です。
昨日、近所のカメラ屋さんにフィルムを現像しに行ってきました。
デジカメやスマホでも気軽に写真が撮れるこの時代。
フィルムカメラを使っているという人も少ないのではないでしょうか?
私も、普段はもっぱらデジカメやスマホを活用しておりますが、
昔、父親から譲ってもらったフィルム式の一眼レフカメラを持っています。
小学生の頃、機械式カメラの仕組みや撮り方を教えてもらいながら、一丁前に写真を撮っていた思い出があります。譲り受けたカメラは、1980年に発売されたニコンF3です。
当時は、報道カメラマンなどのプロの間で使われていたカメラで、世界に衝撃を与えた名機といわれています。多くの人が欲しくても高過ぎて買えず、父親もようやく購入したのも中古品です。
恐れ多くも、そんな偉大なカメラを所有している私。
当時、憧れていた世代の方々に「30年早いわっ!」と一喝されてしまいそうです。
そんな後ろめたさを感じている一方で、
当時の貴重なカメラを今も使えることに喜びを感じています。
しかし、いつかは私も手放す時がやってくるでしょう。
その時がきたら、また自分の子供の世代に引き渡したいと思っています。
フィルムカメラは、現像に出してもデジタルカメラのようにすぐ写真にはなりません。
特殊フィルムになれば、数日後、一週間先になるケースも。
ちゃんと綺麗に撮れているかどうか…出来上がりが楽しみですね。