おはようございます。太郎です。
パソコンに保存しているアルバムを整理していたら、懐かしい写真が見つかりました。
アシストが創業したのが2009年。
当時、大和店もまだオープンしていない頃は相模原市に拠点がありました。
従業員は代表と私と駒田さん(大和店所属)の3名でした。
その頃の私の業務といえば、とにかくインターネットで商品を出品して売ること。
中古品の相場感や商品知識もゼロに近かったので、とにかく集めたものは手当たり次第調べ、仕分けして売っていました。
写真は、その頃に販売したドイツ製カリオペのディスクオルゴールです。
いかにも西洋の趣きを感じてしまう飾り棚のようなオーラがありますが、現在ではこれほど大きなディスクオルゴールも珍しいようです。
当時は、雨漏りするプレハブ屋根、仮設トイレ、裸電球がぽつんとぶら下がっているだけの「立派」な倉庫でしたが、この写真を改めて見ると当時の方が応接スペースがお洒落な気がしてきます。笑
このカリオペのディスクオルゴールを購入して頂いたのは、長野県にオルゴール専門で修理・販売をしている工房の方でした。
商品到着後、お礼の電話と一緒に息を吹き返したディスクオルゴールの音色を聴かせてもらいました。
このディスクオルゴールが蘇るまで、丸一日かけて修繕作業をしたそうです。
オルゴールに情熱をかけている人の証ですね。
こうしたあらゆる物に思い入れを持った人たちがいてくれるからこそ、我々リユース業界の役割や使命を果たすことができます。
10年近く前に撮った写真を眺めていたら、そんな思い出が蘇ってきました。