デジタルカメラ全盛時代の今、アナログ式のフィルムカメラに魅了されるファンが存在しています。
撮ることに対する思い入れや満足感を味わうことができるフィルムカメラ。それがファンを惹きつける大きな理由ではないでしょうか。

古くてもう価値がないのでは?と思われがちなフィルムカメラ。

しかし、これまで発売された数ある機種の中でも未だに売れる機種が存在します。
ここでは、昭和の時代に流行したフィルムカメラを集め、中古市場での売れ筋や買取相場などをまとめてご紹介します!

INDEX
  1. 名シリーズは売れる?売れない?
  2. フィルムカメラは再利用を前提に手放そう

名シリーズは売れる?売れない?

1960年代から1980年代にかけて発売され、当時多くの人々に親しまれていたフィルムカメラの名シリーズ。ここでご紹介するのは以下のシリーズです。

  • オリンパス ペンF
  • オリンパス OM-1
  • ニコマート FTN
  • キャノン FTb
  • ミノルタ SR-R101
  • アサヒペンタックスSP
  • ニコン NEW FM2

※記載している買取相場については、状態などによって変動する場合があります。あくまでも目安としてご参照ください。

オリンパス ペンF

オリンパス PEN-F

1963年に発売された「OLYMPUS-PEN F(オリンパス・ペンF)」。中古品でも買取が期待できます。ポケットに収まるほどのコンパクトサイズ、そして当時でも2万円台というリーズナブルな価格が魅力で大ヒット商品となりました。ハーフ判カメラのブームを巻き起こしたペンFは、FT、FVと後継シリーズを発売します。この3つのシリーズについては、現在も売れる可能性があります。ただし、精密機械という性質上、動作や状態によって査定金額は大きく変動します。ボディのみ、シャッターが切れないなどのジャンク品の場合、当然ながら買取の期待はできないでしょう。

■ オリンパス ペンF  買取相場(概算):¥1,000~¥3,000

オリンパス OM-1

オリンパス OM-1

1972年に発売された「OLYMPUS OM-1」は、中古品でも売れる可能性が高いでしょう。ハーフ判の衰退により、ペンシリーズから一眼レフカメラへ。オリンパスのOM-1は、開発期間に5年も費やしたといわれています。すでに、同時期にはニコンやキャノンの銘機が輝いていたなか、コンパクトで高い操縦性を備えていた点では他社にはなかったカメラといえます。ボディのみ、動作に支障があるジャンク品の場合は、カメラ内部の状態などによって査定金額が大幅に下がったり、買取ができない可能性があります。

■ オリンパス OM-1  買取相場(概算):¥1,000~¥8,000

ニコマート FTN

Nikomat FTN

1968年に発売された「NIKOMAT FTN」は、状態がよければ中古品でも売れる可能性があります。ボディのみ・ジャンク品の場合は、買取は難しいでしょう。当時、すでにニコンの銘機といわれていた「F」に対して、より庶民的で手に届きやすいサブシリーズがニコマートです。使いやすさの点でいえば、Fを凌ぐほどの評価を得てロングセラーとなりました。状態や買取方法などによって変わりますが、希少なブラックボディにレンズ付きなら売れる可能性が高くなるでしょう。

■ ニコマート FTN  買取相場(概算):¥1,000~¥3,000

キャノン FTb

1971年に発売された「キャノンFTb」は、残念ながらボディ+レンズ付であっても買取は期待できないでしょう。ただし、状態が良く関連するアクセサリーが揃っている場合は売れる可能性もあります。当時、高級一眼レフであったキャノンF-1と同年に発売されたFTb。F-1は、高額で多くの人には憧れの存在でしたが、このFTbが比較的安価でF-1と同等の性能を備えていた点が人気を呼びました。

ミノルタ SR-T101

SRT101 minolta

1958年に発売されたミノルタのSRシリーズ。「SR-T101」は、他社にはないミノルタ独自の技術が盛り込まれた機種として大ヒット商品となりました。現在の中古市場では、残念ながらボディのみやジャンク品の買取は期待できません。逆に、ブラックボディでレンズや関連アクセサリーが揃っている動作良好品なら買取ができる可能性もあります。

■ ミノルタ SR-T101 ブラックボディ+レンズ付き 極上品 買取相場(概算):¥1,000~¥3,000

アサヒペンタックスSP

アサヒペンタックス SP

1964年に発売された「アサヒペンタックス SP」は、残念ながら買取の期待はできません。洗練されたデザインとコンパクトなボディ、世界初のTTL測光方式を採用した35mm一眼レフとして、当時としては画期的なカメラであったといえます。

ニコン NEW FM2

1984年に発売された「ニコン NEW FM2」は、ボディだけでも買取が期待できます。1970年代に発売したFM2は、機械式カメラながら最高1/4000秒という超高速シャッターを備えていたモデルでした。FM2をさらに進化させたのが、このNEW FM2です。これだけの性能を備えているにも関わらず、初心者モデルとして位置づけられており、丈夫でかつ扱いやすい銘機として現在でも衰えを知らない人気があります。

■ ニコン NEW FM2 ブラック ボディ+レンズ付き 極上品 買取相場(概算):¥10,000~¥20,000

■ ニコン NEW FM2 シルバー ボディのみ 買取相場(概算):¥5,000~¥10,000

フィルムカメラは再利用を前提に手放そう

今回、昭和の時代に流行った人気フィルムカメラを中心に、買取できるカメラ買取ができないカメラをそれぞれご紹介させて頂きました。

それでは、値段がつかないカメラは処分するしかないのでしょうか?

そんなことはございません!

確かにデジタルカメラの普及によってフィルムカメラの需要は大幅に減ってしまったのは事実でしょう。

しかし、フィルムカメラはデジタルカメラよりも価値が高くなるケースがあります!
それは、まさに簡単に手に入れることができなくなってしまう「骨董品」として価値があるからです。

現在でも価値のあるフィルムカメラは、再利用を前提に気持ち良く手放しましょう。
アシストでは買取はもちろん、お客様の様々な事情や思い入れに寄り添った接客を心掛けております。

参照:アシスト大和店/エキテン

「実家の整理をしていたら、押入れから古いカメラがたくさん。まとめて査定してもらえるの?」

「父親から譲ってもらった思い入れのあるカメラ。使う機会が減ってしまったので手放したい」

「20年以上も昔によく撮影していたカメラ。動くか分からないけど、引き取ってくれる?」

こうしたご要望がございましたら、どんどん弊社までご相談ください!

お問い合わせお待ちしております。

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今後も皆様のお役に立てるリサイクルショップとして従業員一同邁進して参りたいと存じます。

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