「昔バンドで使っていたギターアンプ。もう使わないし、けっこう古いけど売れないかな?」
そんな古いギターアンプの価値がわからずにお悩みの方はいませんか?
こんにちは!買取ブロガーの鈴木です。
鈴木
ギターアンプは古くても売れる可能性あり!
結論から言えば、古いギターアンプには買取してもらえるモデルが数多くあります。
特にスタジオやライブで使用する中型以上のアンプは、中古市場では人気アイテムです。
古くても人気の高い名機が多く存在し、入手困難な廃盤モデルは愛好家の間でも希少価値の高いものとなっています。
状態が良いものはもちろん、不具合があっても買取になるモデルもあります。
今回は買取が期待できるギターアンプの情報と、買取してもらう時に押えておきたいポイントを解説していきます。
目次
売れるギターアンプ!人気メーカー5選
ギターアンプの買取で最初のポイントとなるのは【メーカーとモデル】です。
ここでは人気メーカーの中から、その一部を買取相場(2022年05月現在)と合わせてご紹介していきます。
Marshall(マーシャル)
イギリスの名門マーシャルはギターアンプの王道と言っても過言ではありません。
音楽スタジオや楽器店の試奏用として置いてあることも多いでしょう。
中古市場でも圧倒的な人気を誇り、廃盤モデルでは思わぬ高額買取となることもあります。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
JCM800 2204(アンプヘッド) | 22,000円-50,000円 |
JCM800 4210(コンボ) | 25,000円-55,000円 |
DSL40C(コンボ) | 8,000円-22,000円 |
JCM2000 TSL100(アンプヘッド) | 10,000円-27,000円 |
※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
Fender(フェンダー)
アメリカンサウンドの代表的ブランドと言える「フェンダー」。
半世紀以上に渡ってアンプを作り続けているという長い歴史を持ちます。
古くても名機である可能性が高く、中型以上のアンプは高価買取が期待できます。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
TWIN REVERB(コンボ) | 10,000円-45,000円 |
BASSMAN 50(アンプヘッド) | 8,000円-40,000円 |
Champion 100(コンボ) | 5,000円-16,000円 |
HOT ROD DELUXE(コンボ) | 8,000円-30,000円 |
※買取相場はお品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
Roland(ローランド)
ローランドは世界的に有名な、日本を代表する電子楽器メーカーです。
ギターアンプにおいては「JAZZ Chorus」をはじめ「CUBE」シリーズなど、貸しスタジオでも定番のアイテムが中古市場でも人気となっています。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
JAZZ CHORUS/JC-120 | 3,500円-26,000円 |
SP-15 | 18,000円-58,000円 |
SL-1200MK5 | 10,000円-27,000円 |
SL-1200MK3D | 10,000円-35,000円 |
SL-10 | 7,000円-22,000円 |
※記載している買取相場は、お品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
VOX(ヴォックス)
voxはイギリスの音楽機器メーカーで、日本ではコルグが輸入販売をしています。
ビートルズやローリング・ストーンズなど超メジャーアーティストが使っていることでも有名です。
中古市場では廃盤モデルや真空管アンプが人気となっています。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
AC30/6TB | 17,000円-50,000円 |
AC15C1 | 6,000円-26,000円 |
AC10C1 | 4,000円-15,000円 |
※買取相場は、お品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
ORANGE(オレンジ)
ひときわ目立つ外観と革新的で独創的なサウンドが人気の「ORANGE」。
実は50年以上の歴史あるアンプメーカーです。
中古市場では、真空管を使用したアンプヘッド型が人気となっています。
モデル名 | 参考買取価格 |
---|---|
ROCKERVERB 100(アンプヘッド) | 18,000円-55,000円 |
OR15H(アンプヘッド) | 6,000円-20,000円 |
TH30(コンボ) | 11,000円-22,000円 |
※買取相場は、お品物の状態・買取方法などにより変動いたします。目安としてご参照ください。
こちらでは実際の買取価格を公表しています。
『ギターアンプ 買取価格』
名機なら壊れていても買取になる?
昔のギターアンプともなれば、何かしらの不具合がある事も珍しくありません。
ですが、音が出なかったり状態が悪かったとしても買取になる可能性があります。
- まだ買取の可能性がある状態
-
- 電源が入らない
- 一部つまみが欠損している
- ノイズが入る
- 一部スイッチが反応しない
もちろん、状態が良く正常に動作するギターアンプのほうが買取価格は高くなります。
ですが、モデルによっては上記のような場合でも思わぬ金額がつくこともありますので、処分する前にリサイクルショップなどに相談してみましょう。
ギターアンプを高く買取してもらうためのポイント
きれいな状態で査定してもらおう
まず見た目の印象は大切です。きれいな方が買取価格は高くなります。
ずっと放置していた場合、ダ背面端子や内部にホコリが溜まっていることがあります。
事前に清掃しておくと査定スタッフにも好印象です。
動作の確認ができる状態にしておこう
出張で買取してもらう場合、音出しチェックが出来るかは現場の環境に左右されます。
その場で動作品と判断してもらえるよう、なるべくギターアンプから音が出せる状態にしておきましょう。
楽器や機材があればセットで依頼する
リサイクルショップの査定では依頼点数は多いほど有利です。
まとめて依頼することで出張コストが下がるので、その分を買取金額に乗せやすくなるからです。
- ギター
- エフェクター
- スピーカー
- ヘッドホン
以上のようなものがセットであれば買取査定での交渉材料になります。
もし他にも家庭用のオーディオ機器があるようなら合わせて依頼するようにしましょう。
買取してもらえなかった時は?
「残念だけど買取にならなかった。」
「買取してもらえなかったら捨てるしかないのかな?」
ここでは買取以外のギターアンプの手放し方についてご紹介していきます。
リサイクルショップで引取してもらえるケース
リサイクルショップではギターアンプを無料で引取してもらえるケースがあります。
古いギターアンプは海外でもとても人気があり、そのため買取ができないギターアンプでも海外リユースとして取り扱いすることができるからです。
「ずっと大切に使っていたものなので、捨てたくない」
そんな思い入れのあるギターアンプがあれば、最寄りのリサイクルショップに相談してみましょう。
フリマアプリなどを活用する
メルカリやヤフオク、ジモティーなどの個人間取引サイトを利用して次の方に譲る方法です。
買取店で取り扱えなくても個人売買であれば欲しいという方が見つかるかもしれません。
ただし以下の点には注意が必要です。
個人売買を利用するときの注意事項
- 出品や商品発送などの手間がかかる
- モデルによっては売れない可能性もある
- トラブルは基本的に自己責任
時間や手間を惜しまなければ、自分で売ってみるのも1つの手段です。
ある程度の責任を伴いますので、その分高く売れることもあります。
一度チャレンジしてみても良いのではないでしょうか。
まとめ
ギターアンプは家電などと違い、古くなっても価値の残りやすい製品です。
昔のものだからと諦める前に、一度査定してもらいましょう。
総合リサイクルのアシストでは『ギターアンプの買取』を行っております。
楽器の買取は下記バナーからご相談下さい。